2011年10月28日金曜日

角の立たない断り方

先日、「やらない」ことを決めるというエントリーを書きました。
どんな仕事でも好き嫌いをせず、ありがたく頂戴する」という基本スタンスを持ちながらも、自分の成果に責任を持ち、成長を続けるためには、いつでもどんな仕事でも引き受けるほど、暇でもお人好しでもいられないはずなので、ある程度は仕事を見極めて、必要な時には断る勇気を持ちましょう、という話でした。

「そうは言っても、どうやって断ったら角が立たないかわからない!」という声もあると思いますので、私なりの断り方をご紹介します。

人様からのご依頼を断る時には、「なぜ、できないか?」を明確に論理的に示す必要がありますが、最も断りやすいのは、「時間的に制約があって、希望の締め切りまでに対応できそうにない」というシナリオです。

私がいつも活用するのは、下記の論法です。

① 打診/問い合わせに対する謝辞。
②「通常であれば喜んで対応するのだが、現在はA. B. C. D. E.というタスクがあり、ご希望の日程内での対応が難しい」
③ 代替案の提示
     1. XX日以降でよければ対応できる(締切を大幅に超過した日をあえて提示)
     2. 自分以外に対応できそうな人を紹介する   
     3. 自己解決できる方法を提示する
     4. (相手が上司の場合)現在抱えているタスクとの優先順位を質問
④結論を確認

概ね、この方法でお断りはできています。

とはいえ、何度も言いますが、基本は「好き嫌いせず、なんでもありがたく頂戴する」。
それに、「スズメはスズメ」です!
その上で断るべき時には、こんな論法がありますよ、というご紹介でした。

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