2011年10月19日水曜日

「やらない」ことを決める

よく噛んで、何でも頂戴する」が基本スタンスの私ですが、何でもかんでも引き受けていては自分が消耗するだけなので、ある程度の見極めを行い、お断りすることは必要なことだと思います。

少し前に、勝間和代さんの著書「断る力」が話題になりました。
一部では修行中の新人が勘違いをして「お断り」を多発したという職場もあったようですが、自分の成果に責任を持つ立場のビジネスパーソンは、やはり何でも対応できるほど暇でもお人好しでもいられないはず。
必然的に「やらないこと」を決める必要があります。

では、何を「やらない」と決めるか?

私の場合は、
・自分の目標、夢、ゴールを達成するためのステップとして、良い経験になること
・自分にしかできないこと(組織内で自分だけが付加価値を与えられること)
以外は「やらない」と決めています。

それ以外のタスクは、アシスタントにお願いしたり、マニュアル化/ノウハウ開示して依頼者が自分で対処できるようにするなど工夫しています。

また、「自分にしかできないこと」も、他の人ができない理由を精査することが重要です。

つまり、「他の人ができない」のは、「経験がないからできない」のか、「能力、ポジション的にできない」のか。
前者であれば、この機にノウハウを指導して、次回からは別の人ができるような仕組みを作ればよいこと。

「やらないこと」を決めて、常に自分にプラスになる経験を積み、付加価値を生み続けるには、マニュアル化/ノウハウ開示が鍵となります。

非常に重要なポイントのため、項を分けて明日に続けます。

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