2014年8月29日金曜日

すべての答えは「いまわの際」に

 突然ですが、当ブログ「ANDで考えよう!」は、「仕事と育児の両立を目指す人に、仕事もキャリアも充実してもらうために、現在進行形の実践者の立場から経験談を語ることで、幸せな“仕育両立”を実現するためのヒントを得ていただき、それによって(たとえ、ほんのわずかでも)世の中に貢献できれば…」と思って執筆しています。

ですから、コンテンツも、「仕事と育児の両立」どまんなか!といったものから、人生について、「働く」ことについて、仕事術について、まで、「仕事をしていて、家庭をもっている(または、持ちたいと願う)すべての人」にお役に立てるような内容にしているつもりです。

…という前振りをしたのは、今日のコンテンツが、すべての立場のみなさんに共有したい「人生について」系のコンテンツだから。

・子供を産もうか迷っている
・本当はもう子供がもうひとり欲しいけど踏み切れない
・「なりたい自分」がわからない
・「自分のやりたいこと」がわからない
・今の仕事を続けるべきか迷っている

など、何かしらの迷いを抱えている方に、特に共有させていただきたい一節をご紹介します。

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以前、ある方に教えてもらった言葉です。
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あなたは今、死の床についています。

数年後か、何十年後かはわかりませんし、
場所も病院か、家かわかりませんが
とにかく、人生の終末が近づいています。

ベッドの周りに、どういう人が集まって
その人たちに何と言ってもらいたいですか?

その人たちにそう言ってもらえるように
生きなさい。
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アップル社の故スティーブ・ジョブズも、今や伝説となったスタンフォード大学での卒業式スピーチで、「死」を意識した、
いくつかの名言を残しています。

いわく、
「今日が人生最後の日だとしたら、私は今日する予定のことをしたいと思うだろうか。
 その答えがNOであることが長く続くと、私は何かを変える必要があると悟るのだ」。

いわく、
「自分が間もなく死ぬことを心に留めておくことは、人生における重要な決断を助けてくれる、最も重要な道具だ。
 なぜなら、他者からの期待や、あらゆる種類のプライド、恥や失敗に対する恐れなど、ほとんどすべてのことは死を前にして消えてしまい、真に重要なことだけが残るからだ」。


「臨終の際に、どのような人に囲まれてどのように言ってもらいたいか」。
今の自分の迷いに対する、自分の正直な答え。
それは、この問に答えることで、見つかります。

すべての答えは“いまわの際”にあります。

自分の心に素直に。

私も、自らに問い続けます。





*いつも応援ありがとうございます!

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