2013年11月13日水曜日

あるワーキングマザーの職場復帰(復帰二か月経過)

9月に職場復帰してから、気づいたら2か月が過ぎていました。

最初の1か月くらいまでは、「まだまだ本調子には、程遠いなぁ」、「まだ全盛期の6割くらいだなぁ」など思いながら、徐々にエンジンを温めていた状態だったのですが、10月に入ってからは、そこそこ責任を伴う案件が矢継ぎ早に舞い込んできたため、そんなのんきなことを言ってもいられず、気づいたらフルスロットル=全力疾走になっていました。

仕事勘を取り戻したり、現状のキャッチアップをしたりするのに、一か月くらいはかかったでしょうか。初めての育休明けのときには二か月くらいは苦労したので、やはり「子供を連れて決められた時間に家を出る」ことや、「夜泣きする子供がいる中で、いかに持ち帰った仕事をこなすか」といったことに対する経験の有無が、完全復活に必要な期間に多少の影響を与えていると考えてもよいのかもしれません。

また今回は、復帰後まだ大きく体調を崩すということがないのですが、これは真夏の炎天下、毎日二時間、生後半年になる赤子を前抱っこしながら、わんぱく坊主を公園で追いかけまわしていたことで培われた体力のおかげ、なのかもしれません。今年の夏は昼寝をしないと体力がもたなかったのですが、今は昼寝など当然している暇はなく、それでも元気に飛び回っていますので、私にとっては体力的な負担は育児より仕事の方が軽い、と言えるのかもしれません。もちろん、あくまで、私の個人的な環境においては、という話であって、仕事の内容によっては育児よりキツイ、という場合があることは言うまでもありません。

★★★

ちょっとマジメな話ですが、今、私が所属する組織には逆風が吹き荒れている状態だったりします。そんな中、私の復帰を「強力な追い風」と言ってくださる方がいたり、「戻ってきてくれて本当に良かった」と、心から言ってくださる方が複数いらっしゃいます。

うぬぼれるつもりはないのですが、こうした言葉をいただくにつけ、これまでの仕事に対するスタンスや取り組みが正しかった、という証明していただいている気分になり、「頑張ってきてよかったなぁ」としみじみ思います。

こうした点を総合すると、今回の職場復帰も、まぁ及第点をつけてもいいかなぁと考えています。


*いつも応援ありがとうございます!

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