2013年9月10日火曜日

共働き家庭「三種の神器」

勤務先が外資系企業ということもあり、海外拠点のワーキングマザーたちと情報交換をする機会もあります。

▼アメリカの同僚いわく、
「夫も6時には自宅にいてくれたりと協力的だけど、ベビーシッターなくてはやっていけないわ!子供のお迎えや買物もお願いできるもの。 え? あなたはベビーシッター、お願いしていないの?! 一体それで、どうやって仕事と家庭を両立させているの? 魔法でも使っているの?」

▼香港の同僚いわく、
「子供のお世話と家事は、住込みのナニーがすべてやってくれるの。だから出張が入ってもへっちゃらよ。何も問題ないわ。今日はこれからネイルサロン。子供がいても、オシャレに手を抜きたくないもの」

▼中国の同僚いわく
「子供は祖父母が育てているから、一緒に暮らしていないの。仕送りだけしてるわ。淋しくないかって? みんなこうしているから、特に何も感じないわ。これが普通じゃないの? それより、今度の休暇はフランスに旅行にいくの。欧州は初めてだからドキドキしちゃうわ。 え?子供も一緒なのかって? 子供は祖父母のところよ。旅行は学生時代の友達と二人なの。久しぶりに学生気分を味わえるわ」

▼フランスの友人いわく、
「ベビーシッターは二人までなら子供を自宅で見てくれるの。今は、友達の子供と一緒に、友達の家で面倒を見てもらっているんだけど、近いうちに、二人目を生んじゃおうかな。だって、そうしたらベビーシッターに自宅に来てもらえるじゃない?追加料金を払えば、掃除や料理なんかの家事もお願いできるし、ラクだもの」

ベビーシッターはおろか、ナニーなんて夢のまた夢、の日本のワーキングマザーからすると、出るのはため息ばかり。個人的には一部、「それでいいのか?!」とツッコミたくなる件もあったりしますが、それはさておいても、彼女らの境遇にはやはり「羨ましい…」という言葉が漏れてしまいますよね。

★★★

とはいえ、隣の芝生ばかり見ていても仕方がありません。それに、忘れていませんか? ここ、日本は家電大国だということを。人を雇って家事をアウトソースすることは難しいかもしれませんが、便利な家電を購入して、機械にアウトソースすることは可能です!(既に実践している方も、多いかもしれませんね)。

便利な家電は数多くありますが、共働き家庭ならば、ぜひ標準装備していただきたい「三種の神器」があります。

名付けて「おかし」。

:お掃除ロボット(ル○バ)
:乾燥機(衣類)
:食器洗浄機

それぞれがいかに便利か、改めて説明するまでもありませんね?

外出している間に、自動で掃除機をかけることができる。外に干さなくても、衣類の乾燥が完了する。雨天でも問題なし。放り込み、スイッチを押すだけで大量の食器洗いが終わる。

これらの利点を、既に利用されている方も多いのではないでしょうか。


とはいえ、安くはない買物ですから、「そうは言っても費用がね…」と思いこれらを導入することを躊躇している方もおられるかもしれません。

でも、導入することで、

・家事にかける時間が、確実に減る
  ↓
・その分、子供と一緒の時間や仕事に割り
 当てることができる

・家事を済ませなくては、という強迫観念
 を軽減できる
  ↓
・家族と過ごす時間が、より心安らかな
 ものになる

という利点があることはお墨付きです。

共働き家庭の三種の神器「おかし」、もしまだ未導入のものがあるようでしたら安い金額ではありませんが、ここは「お金で時間を買う!」と割り切り、価値ある投資として、ぜひ導入を検討されてはいかがでしょうか。家族で過ごす時間が、もっと楽しいものになること、うけあいです。


*いつも応援ありがとうございます!

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