2013年4月5日金曜日

薄紙を剥がすように(2)

準備期間に約8ヶ月かかった「出産」というプロジェクトは、収束にもそれなりの時間がかかるもので、毎度のことながら、産後の体調回復には、自分が思っている以上に時間がかかっています。

またどのように体が変化するかも想定不能な、厄介なシロモノでもあります。

今回も、当初の目論見どおりにはゆかず、少々凹んでおりますが、よくよく思い返してみれば、一人目の時は、マタニティ・ブルーになり、二人目の時は、産後10日目に急性胃腸炎で入院、という経験をしていたので(すっかり忘れてました・汗)、それらと比較すれば、今回は乳腺炎に一度だけなったのみですから、まぁ、順調に回復している方なのだと思います。

せっかく通常の業務から離れられる産休・育休期間ですから、長期的視野に立って人生やキャリアを考えたり、子供と過ごす時間をたっぷり取ったり、部屋の片付けをしたり、ここぞとばかりに勉強や読書をしたりと、やりたいことはたくさんあるのですが、こんなときは「焦らない」。この一言につきます。

すべては体力が戻ってから。まずは無理も無茶もせずに、体を労わること。それから、優先順位を明確にすること。「今」でなければできないことに集中すること。毎日を笑顔で楽しく過ごすこと。

焦らない、焦らない。


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