「目標設定をする際には、具体的なアクションに落とし込む」ということは、鉄則中の鉄則。
例えば、「キレイになりたい!」と思ったら、自分が考える『キレイ』の定義を明確化し、その定義を満たすための具体的な行動を列挙し、地道に実行してゆきますよね。
(例)
目標:キレイになる
定義:①体の中からキレイになる
②健康的かつスリムな体型になる
③きめ細やかな肌に整える
④シンプルだけど整った髪型をキープする
⑤ナチュラルメイク美人になる
行動:①菜食中心、ジャンクフードは食べない
②毎朝5kmランニングする
③美白化粧品を取り入れる
④二ヶ月に一度は美容室に行く
⑤メイク方法を習う
などです。
これって、子供が立てる「新年の抱負」も同じなんですよね。
上の子が「新年の抱負」を聞かれた際、本人が挙げたのは、以下のような具体的なアクションだったのですが、
・下の子が何かしている時に、手を出さずに自分でするのを待ってあげる
・下の子が、欲しいものは貸してあげる
・取れないものがあったら、代わりに取ってあげる
つまりは、「下の子にとって、優しいお兄さん/お姉さんになる」ということ。これがそのまま、上の子の「今年の抱負」になりました。しかも具体的なアクションを本人がすでに掲げているので、目標達成もしやすそうですし、親も行動に焦点を当てて注意できるというもの。
常々、「育児経験は仕事に役立つ」と思っていたのですが、仕事もまた、育児に役立ちそうです。
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