2013年2月3日日曜日

否定語を使わない

言葉の影響力について、今さら述べるまでもないことではありますが、特に子供に対しては気をつけないと、と思います。というのも、感性がまだまだ繊細ゆえ、発せられた言葉の影響を大人以上に受けやすいから。

例えば、否定語を使わない(「足をブラブラさせない」ではなく、「足をピシっとカッコ良く座ろう」)。

例えば、より信頼を感じる、前向きな表現を使う(「おもちゃを横取りするのは、辞めようね」ではなく、「お友達が使い終わるまで、待とうね」。さらに「○○ちゃんなら、待てるよね」と付け加えるとベター)。

何かを注意する時には、どうしても「(辞めさせたいと思う行為を)辞めようね」と言ってしまいがちですが、そうするとどうしても辞めさせたいはずの行為が、言葉として脳に伝達され、悪いイメージが残ってしまいます。

「子供はかけられた言葉の通りに育つ」とも言いますし、明るく楽しいことがたくさん起きそうな言葉を使って、家の中を明るく楽しい雰囲気でいっぱいにしたいものですね。

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