プリキュアに学ぶマーケティング（2）

久しぶりの日曜日、プリキュア・ネタでございます。

10月下旬から、プリキュアの映画が始まりました。

当然ながら、10月に入ってからは、テレビ放送の合間で映画CMが流れていたので、子供は公開日を覚え、カウントダウン状態に入っていました。

このくらいは想定の範囲内だったのですが、最近、さらにプロモーション活動に拍車がかかってきています。

例えば、
・番組のオープニング・ソングで流れる映像を、映画のものに変更したり
・映画で出てくるトピックと、テレビ・シリーズの内容を連動させたり
などです。

テレビ・シリーズを見ている人は、もれなく映画を見るような流れに持って行こうとしていることが、明白です。
いったい、テレビ・シリーズを見ている人の何%が、映画も見ている（これから見る）のだろうか、と興味深々になりました。

さらに、映画館では、関連グッズ販売やプリクラ、さらには半年先のプリキュア映画の宣伝まで、行っており、「プリキュア・ワールド」にどっぷり浸かるための仕掛けが満載。

マーケティングの王道、「リピーター戦略」を見事に実行しているわけです。

ある年齢になると自然に卒業する、と言われていますが、それは一体いつ、どのような形で訪れるのだろうか・・・それまではバンダイ・ナムコ社に貢献し続けるのだろうか…マーケティング戦略だと分かっているのに・・・（涙）など、思わず考えてしまいました。

ともあれ！
今週もプリキュアのお陰で、朝の静かな30分間と多くの学びを得ることができました。
プリキュア、今日もありがとう！

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