娘が(なぜか)恐竜にハマってます。
自宅にはいつの間にか「21世紀こども百科 恐竜館」が鎮座しており、この夏「恐竜展」には二度も行きました。お土の、「ティラノサウルス」の人形も、気づくと床の上から私たちを見上げて威嚇しています。
子供が何か夢中になるものが出てきたら、何であれ、その興味をとことん伸ばしてあげられる環境を整え、好奇心を満たしてあげたいと思っていました。「ひとつのことに集中して、突き抜ける」という経験をさせたかったからです。
もちろんその気持ちは今も変わりないのですが…。
実は私は爬虫類(含む、恐竜)が、苦手。
ビニール人形でさえ、あのしっとりピットリした手触りが、苦手なのです。
とは言え、子供は夢中になっていますし、その世界観を親が否定しては…と思い、懸命について行くよう努力していますが。
「よりによって、恐竜⁈」というのが、正直なところ、です。
先日も、そのへんに転がっていた「ティラノサウルス」の人形を指して「ほら、恐竜の人形、片付けなさい」と言ったら「『ティラノサウルス』だよ!」と訂正され、「プテラノドン」と「トリケラトプス」を混同して、子供に恐竜辞典を片手に「指導」を受けました。
はあ。
いや、いいのですよ。いいのですけど…。
本当に「子は親の思うようには育たぬ」ですね。
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