2012年9月10日月曜日

育児は人間関係

先日、Twitterでフォロワーさんと会話をしていて、気づいたこと。

それは、
「育児は人間関係。唯一絶対の正解など、ない」
ということです。

「育児」というと、
・まだ分別の分からない子供に、大人がものを教える
という定義を真っ先に思いつくでしょう。

もちろんこれも、育児に含まれる重要な要素であることには違いありません。

ただ、それより以前に、忘れてはいけないのは
・子供には生まれ持った性質や個性がある
・親である自分も、完璧な人間では決してない
ということ。

だから、育児書やマニュアル通りにはいかないし、その通りにする必要もないわけで、大切なことは、
「自分の子供を、じっくりと見つめて、まっさらな自分をさらして、心からぶつかってゆく」
ことなのではないかと思うのです。

具体的には、
・他の子どもと比較せずに、いいトコも悪いトコも、個性としてまずは受け止める
・その上で、「悪いことは悪い」と、しっかり怒る
・注意をする時には、その子が素直に受け入れやすい方法/表現/アプローチで行う
・自分が間違えたら、素直に誤りを認めて謝る(親だから、と不必要に上から目線にならない)
・あとは全力でぶつかる
みたいなイメージなのではないかと・・・。

ここまで書いてて気づきました。これって、管理職の部下への接し方と同じなのではないか、と。

つまり、
・まずは部下の得手不得手を含めて、個性として受け止める
・良くないことがあれば、遠慮なく注意する
・注意をする時には、部下が素直に受け入れやすい方法/表現/アプローチで行う
・自分が間違えたら、素直に誤りを認める(上司だから、と不必要に上から目線にならない)
・あとは全力で、情熱を持ってぶつかる
ということです。

「育成」という観点からすると、やはり育児とマネジメントは類似点が多いものですね。

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