2012年7月5日木曜日

たまたま、子供がいるだけ

「仕事と育児」をテーマにしたメルマガやブログを書いておきながら、ある種の自己否定のようでもあるのですが…。

日常生活の中で、「さあ、今日も仕事と育児の両立を頑張るぞ!」なんて思うことは、まずありません。

• 朝が来て、子供のお世話をして、身支度を整えて自宅を後にする。
• 仕事の時間になったから、ビジネスパーソンとしての責務に、楽しみながら立ち向かう。時間と資源は有限。
• 全力で仕事に向かった後、「退社時間」という「子供との約束」の時間の訪れとともに母親に戻る。
• 束の間の団欒を子供と過ごし、子供が寝た後は、自己投資をする…。

これ、感覚的には、子供がいなくても変わらないのではないかな、と最近思うようになりました。

今「子供と過ごしている時間」を、独身の頃や子供が生まれる前には、友人と会う時間や自分のための時間に費やしてただけ、のような気がします。

もちろん、子供と向かい合うのは簡単なことではありません。ひとりの人間と向き合うのですから、真剣勝負です。キレイゴトばかりではないですし、怒ってエネルギーを使うこともたくさんあります。

でもビジネスパーソンとしては、「たまたま、子供がいるだけ」。「子供がいる/いない」は給与には関係ありませんし、会社から期待される役割も変わりないはず。

子供がいることを感じさせない仕事ぶりをしたいものです。
(長時間労働をする、という意味ではありません。念のため•笑)


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