「決めない」決断の賞味期限

「決めない」という決断をして、「とりあえず流される」という選択をしている事案があります。

結論を出すことを先延ばしにしてきましたが、そろそろ決めなくては…というタイミングに来ていることを感じています。

「迷った時には、『決めない』という決断をする」とは、よく言われることではあります。
それによって、自然と、良い方向に導かれるということも、人生においては多々あることだと思います。

しかし一方で、ダイナミックに何かを変えたいなら、自ら行動し、取りに行く姿勢を強化することが必要なのも、また事実。

「決めない」という決断によって、機会損失している可能性もあり得るのです。

「決めない決断」という口実をもとに、決めることから逃げているのではないか。
惰性が生じていないか。

「決めない」という決断の「賞味期限」を、定期的に確認しなくてはなりません。

緩やかな変化の先にある世界をゆくか、ここらで大きく動いて勝負に出るか。
勝負の勝算は、あるのか。
そもそも、自分が行きたい世界は、どこだったか。
そろそろ、賞味期限の確認タイミングです。

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