2012年4月8日日曜日

仕事と育児の両立における永遠の課題

仕事と育児を両立させるために重要な成功要因、すなわちKSF(キー・サクセス・ファクター)は何か?

そう問われたら、何と答えますか?

私なら、このように答えます。

「限られた時間で最大の成果をあげる」
いわゆる「More with less」の実践です。

…当たり前のことだと思うでしょうか?

でもこれが
【究極にして最も難しい、永遠の課題】
だと思うのです。

■特に総合職として働き続けるなら、仕事に全力を傾ける男性と
・少なくとも同等
・可能であれば、それ以上の成果を
より少ない時間であげなくてはなりません。

というのも、会社が従業員に払う給与は、子供の有無で上下するわけでも、給与が決まるわけでもないからです。

また経営陣から見たら、従業員への給与はコストです。

費用対効果の観点からも、給料以上の成果をあげることはプロフェッショナル・ワーカーとして当然のこと。

まれに、大企業などでは、ダイバーシティへの取り組みや、働きやすさをアピールするための広告塔として、(言葉は悪いですが)ワーキングマザーだという事実だけで、大した成果を残さずとも、昇進したり、管理職になったり、という場合もあるようです。

が、広告塔だと自覚しながら、実力の伴わないポジションに就くことを望む人は、多くはないと思います。

そこで、冒頭の

・「限られた時間で最大の成果をあげる」
・「More with less」の実践

が、仕事と育児の両立における【永遠の課題】として立ちはだかるのです。

■ この永遠の課題を前に、数年間にわたり試行錯誤をした結果、3つの思考法に行き着きました。

仕事と育児の両立における永遠の課題「more with less」を実践するための思考法、それは、

1.なぜなぜ思考
2.石の目を見る
3.時間の3D化

です。

これらの具体的な内容については、
明日以降、説明をしてまいります。

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