2012年4月7日土曜日

迷ったら、目線を上げる

このところ「AかBか、どちらに進むか?」と迷っていることがありました。

どちらも面白そうで、どちらも実現可能性があり、でもどちらも「絶対にこれでなくてはいけない!」という確信と情熱があるわけではない、というのが正直なところでした。

迷っても迷っても結論が出ず、どうしようかと思い悩むのも疲れてきたころ、ようやく「短期にフォーカスするから結論が出ないのだから、長期的視点から見たらどうかを考えよう」と、ようやく思い至りました(遅すぎ・笑)。

で、出た結論はこちらです。

「A、B、どちらも取れるように、準備を進める。あとは『縁と運とタイミング』が合ったとき、しかるべき方向に導かれてゆくだろう」

つまり、AでもBでも、5年後10年後は同じ結果になっていると気づいたからです。
(もちろん、この1~3年では違いが出てきますが、帰結するところは同じではないかと)


・・・と思っていたら、タイミングよく愛読メルマガ「平成進化論」で、以下のような記載があったので、最後に引用してご紹介します。

(引用ここから)
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自然は一見、合理的に設計されているように見えるけれども、実際のところは、さまざまな機能がごちゃごちゃ作られ、淘汰され、残ったものが現在にあるだけだ、と生物学者の福岡伸一氏は言う。                   

これはうまくいったと言われるビジネスにおいても同じではないか。それは人生においても。         

様々なところに枝を伸ばし(たくさんの施策、行動を取り)その中で残ったものが、初めから合目的的に設計されていたように見える、というだけの話なのだろう。 
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(引用ここまで)

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