先日、公立小学校で23年間教師を務め、現在は教育評論家として広くご活躍している親野智可等先生が、メルマガ上で子供の成長について、下記のように述べているのが印象的だったので、備忘メモを兼ねて紹介します。
(引用ここから)
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親からはちっとも成長していないように見えるときでも、子供は内側ではやはり成長しているのです。ただ、それが表面に表れないので外からはずっと同じ状態に見えるだけです。今いるところでじっくり地面を踏み固めながら、次にグンと伸びるための準備をしているのです。踏み固めていない地面に建物を建てればどうなるでしょう?
または、昆虫のさなぎの状態と同じです。
さなぎの状態は外から見るとずっと同じですが、内側ではものすごい変化が起きています。そして、ある日突然さなぎから成虫に羽化します。
人間の成長にもこれと似たところがあります。そして、昆虫にはさなぎの状態が1回しかありませんが、人間には無数にあるのです。各種の能力においても性格や人間性においても、いろいろな面で停滞と成長を繰り返すのが人間です。
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(引用ここまで)
昨年来、内面が少しずつ作り変わっていることを実感しています。まださなぎではありますが、羽化する日を楽しみに今日も励みます。
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