2012年3月14日水曜日

メルマガ創刊第一号、配信しました

今朝、無事に創刊第一号を配信しました。

「読者0人からのスタートだったら、どうしよう…」と、ドキドキしていたのですが、思っていた以上の方に登録していただけて、本当に嬉しかったです。登録してくださった皆様、ありがとうございます!

「メルマガを始めよう」と思った理由は、以前にも述べたとおりなのですが、それ以前に、そもそも何故「仕事と育児の両立」についての情報発信をしようと思ったか、について独白します。

■理由は大きく3つあります。

1つ目は、
「仕事と育児と両立させるなんて、想像できないんですけど、どんな感じなんですか?」
という趣旨のことを聞かれる機会が多かったためです。

よく質問されるということは、それだけこのトピックに感心を持っている方が多いのかなぁと思うと同時に、私自身のタグでもあるのかなぁと思い、「自分にとっては当たり前で、改めて語るまでもないトピックでも、他の人から見たら多少は価値がある情報なのかも」と考えました。

■2つ目は、
「これから仕事と育児の両立を考える人(特に若手)と、現在進行形で両立に取り組んでいる人の間には、もしかしたらコミュニティの分断があるのかもしれない」
と思ったことがキッカケです。

「仕事と育児を両立させたいけど、ロールモデルがいない」という声を、若手のみなさんからよく聞きます。

しかしながら、世の中には非常に優秀なワーキングマザーの方々はたくさんおられて、私も実際に諸先輩方から多くを学ばせていただいております。また現在の勤務先にも、ワーキングマザーは複数います。

若手のみなさんから見ると、ワーキングマザーが見当たらない。しかし、実際にワーキングマザーになると、同じ境遇の方々はとても多くいることに簡単に気づくことができる。

ということは、両者のコミュニティが分断されており、若手のみなさんが接触を持てない状態になっているのではないか?

であれば、まだまだ修行中の身であっても、現在進行形で組織で働く立場から情報発信をすることで、両者のコミュニティをつなぐために、多少なりとも貢献できるのではないか、と思ったためです。

■そして3つ目は、
「男性にも、このトピックを考えるキッカケになれば」と思ったためです。

仮に奥様が専業主婦という家庭であったとしても、職場においては女子の部下・スタッフ・同僚・上司と、一緒にお仕事をされている男性がほとんどかと思います。

女性の部下、スタッフを抱えている場合には、いずれその方が出産・育児を経験する可能性が高い。すると、復帰後のフォローあるいはキャリアプランといった観点から、上司としても無関係ではいられなくなる…。

「仕事と育児の両立」に悩んでいるのは、まだまだ出産機能を担う女性が多いようですが、女性だけの問題として閉じた世界で展開するのではなく、もっともっと男性も当事者として積極的にかかわっていただけるような世の中になるといいなぁと個人的には思っており、そのために多少なりとも貢献できれば嬉しいなぁと思ったためです。

メルマガをご登録くださった皆様、改めまして、ありがとうございます!
これからも応援よろしくお願いします!

もし「こんなこと聞いてみたい」というトピックがありましたら、コメント欄からお寄せください。参考にさせていただきます!

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◆ 今日の"Think AND"
・「仕事と育児」をテーマに情報発信しようと思った理由は大きく3つ。

・1つ目は「仕事と育児について」聞かれることが多かったため、このトピックに関心がある人が多いのかもしれないと思ったこと。

・2つ目は「これから仕事と育児の両立を考える人と、現在進行形で両立に取り組んでいる人の間には、コミュニティの分断があるのかもしれない。修行中の身ではあるが、現在進行形で組織で働く立場から情報発信をすることで、両者のコミュニティをつなぐために多少なりとも貢献できるのではないか」と考えたため。

・3つ目は「男性にも、仕事と育児の両立を気にするキッカケになれば」と思ったため。共働き家庭だけではなく、職場に女性がいる以上、組織として仕事と育児の両立に関わる機会もあるはず。女性だけで閉じた世界で展開するのではなく、広く男性にもこのトピックを考えてもらうために貢献できれば嬉しい。

・メルマガ、来週からもどうぞ宜しくお願いします!
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