2012年3月6日火曜日

ヒヨコ、アヒル、タマゴ

先日、子供が通っている園で、飼育しているアヒルが卵を産んだと聞き、驚きました。

というのも、このアヒル、春にはヒヨコだったのです。

春にはヒヨコだったのに、夏休みの間に成鳥してアヒルになっていた。
そして冬休みをはさんで、今度は卵を産んでいた。

アヒルの成長スピードを知らなかったので、「もうそんなに大きくなったの?」と、驚いたわけなのです。

■ アヒルほどではないものの(寿命を考えれば当たり前ですが)、驚愕するスピードで成長しているのが、子供です。

生まれて3-4ヶ月は寝ているだけだったのが、寝返りを打つようになり、ハイハイをし、つかまり立ちをし、1年前後で歩き始める。何を言っても言葉を理解できなかったのに、いつしかこちらの言っている内容を理解し、話をするようになる。

子供の成長は、乳幼児期を過ぎても止まりません。

カタコトで話していたのが、いつの間にか流暢な言葉を使うようになっている。哲学的なコメントをする。ハッとさせられるコメントをする。ハサミが使えるようになる、文字が書けるようになる。努力することを覚える。

翻って、自分はどうでしょう?
アヒル並みに、あるいは子供の成長スピード並みに、成長していると自信を持って宣言できるでしょうか?

成長を計るペースメーカーとして、子供をライバルに据える。あるいは、アヒルなど身近にいる動物をライバルに据える。メキメキ成長している様子を目の当たりにするだけで「よし、負けずに成長するぞ!」という発奮材料になるのではないでしょうか。

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