2012年2月24日金曜日

出産タイミングによるワークスタイルの違い:2. 30代前半から半ば

先日より、出産タイミングによる、ワークスタイル、キャリアスタイルの違いについてお話をしています。

今日は30代前半から半ばにかけて出産する場合について、私の知っている方のケースをご紹介します。

30代前半から半ばといえば、それなりに責任ある仕事を任されるようになり、仕事がますます面白く感じられる頃。さらに、管理職に進むか、このまま一般社員としての道を進むか、といった選択も表れてくる頃です(あくまで一般的に、というお話です)。

この時期に出産することで、キャリア形成において、どのような影響が表れるのでしょうか?

ケース3.
31歳で第一子を、34歳で第二子を出産。一年のブランクが復職後のキャリアに及ぼす影響、またその間に自身のスキルが陳腐化することへの懸念から、いずれの場合も半年程度の産・育休期間で職場復帰。産休を取得した年も含めて、毎年昇給を続け、順調に社内の階段を昇っている。

ケース4.
30歳で第一子を出産、一年間の産・育休期間を経て、職場復帰を翌週に控えたタイミングで、第二子の妊娠が発覚。ツワリが強いという体質の影響もあり、職場復帰を果たすことなく、そのまま退職。専業主婦として過ごす。

ケース5.
33歳で第一子を妊娠するも、通勤ラッシュに身の危険を感じて退職。3年間の育児専念期間を経て、パートタイムで復職。正社員登用の話もあるものの、早めに退社して夕食を用意してから保育園にお迎えに行くというスタイルが気に入っているため、当面はパートの身分のまま仕事をする予定。

明日は、30代後半を過ぎてから出産する場合について、です。

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