2012年1月10日火曜日

シングリッシュ

数回に渡って書いてきた、年末の旅行の雑感も、今回で最後となります。

マレーシアからシンガポールに入ったとき、以下のことを感じました。

・街並みがとてもキレイ!
マレーシアではリゾート地に滞在していました。趣ある旧市街地と猥雑とした裏路地があり、ゆるやかな雰囲気で、いかにも「東南アジア」という印象でした。

が、シンガポールは理路整然しており、東京いやそれ以上にキレイな街並みでした。

・中国系が多い!
マレーシアで目にした人種の多彩さに比較して、シンガポールではやはり華僑の多さが目を引きました。

・英語圏だ!でも…
マレーシアではカタコト英語を話す人が多かったのですが、シンガポールは英語圏だ、ということを、タクシーの運転手さんが話す英語を聞いて納得しました。

ただ、いわゆる「シングリッシュ」をまくしたてられると、サッパリ分からなくて…(汗)。

シングリッシュとは、シンガポール・イングリッシュの略で、シンガポール独特の英語の発音、マレー語、中国語などと混ざってできた、独特の英語表現などを総称して呼びます。

特徴として、
1. 語尾に lah, ma, などがつく(OK, lah )
2. 単語の最後の子音を発音しない(car parkは「ケッパー」と聞こえる等)
3. 単語の反復(Can, can. Hello, hello. 等)
4. 文法はあまり気にしない
などがあるそうです。

インド英語も早口で訛りがあって、とても英語を話しているとは思えず、私にはサッパリ理解できませんが、市場規模や将来性などを考えると、これからは単に欧米人が話す英語だけではなく、シングリッシュやインド英語などの「グローバル英語」も分かるようになる必要があるのかもしれませんね。


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