2011年11月22日火曜日

ヒューマン・エラーをつぶす仕組み作り

先週のこと。
二着持っている黒無地スーツの上下の組み合わせを間違えて出掛けてしまった、ということがありました。

実は上下を間違えたというのは二度目のこと。
いつも着替え中に子供達が部屋に入ってきて、イタズラをするため、注意力が散漫になって、間違えた組み合わせを手にとってしまう、というパターンです。

そこで「注意力が散漫になっても、他に気を取られてしまっても」間違った組み合わせを取ることがないよう、
・一着はクローゼットの正面に、もう一着はクローゼットの右側に下げる
という対策を取ることにしました。

これなら、気がそれている状態でも、手を伸ばす方向さえ間違えなければ大丈夫そうです。

■ これはビジネスにおいても同じことだと思います。

一度なにか間違いをしたら、同じ間違いを繰り返さないように対策を取る。

その際、「人間は間違えるもの」という前提のもと、間違いようのない「仕組み」を構築する。
その「仕組み」を実行すれば、同じ間違いは起きようがない、という状態を作るようにすることが、ヒューマン・エラー撲滅には大切だと思うのです。

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