2011年11月8日火曜日

仕事と育児の両立を望む人が、二番目にすべきこと

昨日は、「仕事と育児の両立を望む人が最初にすべきこと」として、「まずハラをくくること」というお話しをしました。

二番目にすべきことはなんでしょうか?

それは「どんな働き方をしたいか決めること」です。

女性は幸いにして、たくさんの選択肢があります。
・専業主婦になる
・主婦業のかたわら、趣味を活かした教室を主催する
・パートとして一日に数時間、働きに出る
・派遣社員として、決まった時間内で働く
・一般社員として、専門性を極めながら働く
・管理職として、それなりの責任を負いながら働く
・自分で事業を運営する

どれも可能で、どれも正解で、どれを選ぶも自由です。
限られた選択肢しかない男性に比べたら、素晴らしいと思いませんか?

でも、この選択肢の多さが、悩みの根源となっていることも、また事実。

そこで、どのようなスタイルで「仕事と育児の両立」をしたいのか、自分に合ったスタイルは何か、考えて欲しいと思います。

例えば、先ほど7つのスタイルを列挙しましたが、お気づきの通り、上から下に行くにつれて、仕事のタフさが上がります。

本当はパートや派遣社員という決まった時間だけ働き、育児も両立させるスタイルがいいのに、真面目に目の前の仕事に取り組んでいたら、いつのまにか管理職になってしまい、結婚も出産もタイミングを逃してしまった…なんてことがあったら、悲劇です。

逆に、本当は産後もガンガン働いて、どんどん出世したい!と思っているのに、なんとなく結婚したパートナーがまったく家事・育児に協力的ではなく、ひとりで全てを負いきれずにキャリアをあきらめることになってしまった…ということが起きても、これもまた悲しいことです。

結婚を考える相手がまだいなくても、今すぐ子供を欲しいと思っているわけではなくても、「いつかは仕事と育児を両立させよう」と思うなら、「自分が理想とする働き方」は何か、できるだけ具体的にイメージして欲しいなと思います。

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