2011年9月17日土曜日

縁のある道、縁のない道

■今日の一歩(91歩目)-----------------------------

ひょんなことから、事業計画書なるものを書いています。
まだ何かを決めたわけではないのですが、今持っているアイデアをとりあえず書いてみようかと。

自分でも何でこんなことになっているのか、ちょっと不思議です。

9月5日の「今日の一歩」で、こんなことを書いていたのですが、
このとおりに「面白そう!」という直感と、目先のご縁を追いかけて行ったら、こんな世界にたどり着きました(笑)
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■ 先日、Facebookで友人のYさんが、ご実家から発掘された音楽関係のテキストの写真をアップされていました。

我が家にもあるテキストが散見され、懐かしい気持ちに。

実は私、ピアニストになることを夢見た少女だったのです。

一時は音大進学も検討したのですが、才能と努力とオカネとコネが少しずつ足りずに、断念。

・・・と、長らく思っていたのですが、最近、そうではなかったことに気づきました。

単に、情熱が足りなかったのだ、と。

■ 本気で「ピアノに一生を捧げよう」と思っていたなら、才能はある程度は、努力でカバーできたでしょう。
オカネもコネも、本気だったなら、いくらでも解決方法を見つけることができたはず。

結局、それをしなかった、ということは、その程度の夢だった、ということなのでしょう。

■ ピアノは音大進学を諦めたときに、スッパリ止めてしまって、今では子供にミッキーマウス・マーチを弾く程度なのですが(苦笑)今でも時々、「あのままピアノを続けていたら、どうなっていただろう?」と思うことがあります。

また当時は「ピアノでなければ!」と思いつめていたのですが、今なら、
・ピアノ科でなくとも、声楽科に転向して、ミュージカル俳優を目指す
とか、
・音大でなくとも、一般大学の物理学科で音響を学び、アーティスト達をバックアップする世界で生きる
ということも、考えられます。

でも、やっぱりそのような道を選ばなかった、ということは、つまり
「音楽の世界とは縁がなかったのだ」
ということに、尽きるのではないかと。

■ 音楽は今でも好きです。ピアノも、以前のように弾きたいなと思います。
でも私は、音楽の世界に貢献できる人間ではなかったのでしょう。

ならば、私を必要としてくれる、私が貢献できる、「縁のある道」で生きていきます。

今書いている事業計画書が、縁のある道かどうかは、まだわかりませんが…
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