2011年6月25日土曜日

コピー取りからの学び

■今日の一歩(17歩目)-----------------------------

昨日は、アシスタントの女性とランチ。

もともと正社員だったのが、旦那様の転勤のため
退職し、ブランクを経て、派遣社員となった方なのですが、頭の回転が早く、報告も適切なため、安心して仕事を任せられます。

しかも、英語堪能で3児の母。

自分より基本スペックが高く、年長の方がアシスタントについてくださっていることに、いい意味で居心地の悪さを感じつつ、もっと修行しなきゃなーと、刺激になっています。

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■先日から、

・どんな仕事からも、学びや気づきはある
・全力で取り組めば、自分次第で学びは無限にある
・むしろ、雑務系の仕事から、どれだけ学びを得るかが勝負

というお話をしていますが、今日もその続きです。

今日は「コピー取りからの学び」をテーマにお届けします。


■多くの方はコピー取りを経験したことがあると思いますが、雑務系の仕事の中で、最も奥が深いのが、コピーを取ったり、会議用の書類を揃えたりすることだと思っています。

というのも、大きく2つのことが学べるからです。

・ひとつは、「相手の立場になって考える」こと、

・もうひとつは、文字どおり「コピーから学ぶ」ことです。


■ひとつめの「相手の立場になって考える」は、わりと多くの方が実践していると思います。

つまり、
「どのように整えておけば、この書類を受け取った人にとって、読みやすく分かりやすい状態になるか」
を常に意識し、最新の注意を払ってコピーを取り、書類を揃えることです。

例えば、
印刷がまっすぐ、折り目もピシっとおられ、書類がすべてキチンと揃った状態でクリップされている資料を受け取るのと、

印刷が斜めになっていたり(時に文字が切れている箇所があったり…)、折り目がくしゃっとしたり、飛び出している書類がある資料を受け取るのでは、

気分もだいぶ違います。

もしかしたら、会議の効率もずいぶん違うかもしれません。

それに、もし誰かに何かをお願いしようと思ったとき、どちらかに頼むとしたら、ほぼ全員が前者に頼むのではないでしょうか。


■ふたつめの「コピーに学ぶ」は、明日に続けます。


今日も「AND」で考えましょう!

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