2011年6月18日土曜日

出産で広がる許容範囲

■今日の一歩(11日目)------------------------------------

今日は、とあるプロジェクトで知り合ったNさんとランチ。

Nさんとお話していると、自分の中の「引き出し」がパカパカ開いて
「ああ、こんなネタもあったんだなぁ」と気づくことが多いです。

これもNさんの、絶妙な投げかけのお陰かと。
聞き上手とは、まさにNさんのような方を指すのですね。

Nさん、またランチよろしくお願いします!

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■今日は、そのランチの時に受けた質問をもとに
「出産すると、許容範囲が広がる」というテーマでお届けします。


■第一子の産休後、復職した職場で周囲の人に驚かれたことがあります。

それは、
「(もともと図太かったけど)、さらにキモがすわってきた!」
ということです。

(褒められているのか、どうか・・・)


■例えば、話が通じない人がいたり、理不尽で納得しかねることがあったとします。

そんな時、普通だったら、
・むかっ腹が立って、怒り狂ったり
・ぶーぶー文句を言ったり
することでしょう。

出産を経験するまでは、私もそうだったと思います。


ところが、いまでは
「ああ、取りあえず、何を言いたいか理解できるだけマシかぁ」
と思えます。

だって、赤ちゃんは泣くばかりで、何を言いたいのかわかりませんし
そもそも会話が成立しませんから。

(ちなみに、「母親は泣き声で赤ちゃんが何を言いたいかわかる」
というのは、幻想です。
慣れれば、なんとなく見当がつくようにはなりますが
最初はちんぷんかんぷんです。理由もなく泣いているときもあるようですし)


■また、今日必着で送った書類が不着事故で届いていないことが発覚したとき。

以前だったら、大騒ぎしてリカバリーしていたと思います。

が、今なら
「ま、これで死ぬわけじゃないし」
と思えます。

ビジネスの現場でもタフなシチュエーションは多々ありますが、
それでも、出産という修羅場ほど、ヘビーな現場はありません。

(「鼻の穴からスイカを出す」という例えがありますが、
なかなか絶妙な表現だと思っています。よかったら想像してみてください・笑)


■「女は弱し、されど母は強し」とは、よく言ったもので
ビジネスの現場でも、この言葉は真なりと思います。


今日も「AND」で考えましょう!

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