■昨日のエントリーで、
徹底的に「ホウレンソウ(報告・連絡・相談)」をすることで、
上司にも喜ばれ、早く仕事を任せてもらえるようになるので
遠回りのように見えて、結局、自分も得をします、
と述べました。
それでは具体的に、どのようなポイントに留意すると
“効く”ホウレンソウになるのか。
以下、私が気をつけている、4つのちょっとしたコツをご紹介します。
■相談のコツ
・「どうしましょうか?」と聞くのではなく、自分なりの提案を用意しておく。
提案内容は完璧である必要はなく、ざっくりした方向性だけでも構わない。
・ 複数の可能性を検討し、選択肢として提示する。
→幾つかの可能性をあらかじめ検討しておけば、
上司の思考プロセスを短縮できます。
場合によっては、Go/No goを判断するだけで済むので、効率的です。
さらに、「なかなか考えているな」と好印象を与えることもできる上に、
独断先行でない部下は、上司にとっては扱いやすく、安心感につながる、
という利点もあります。
■連絡のコツ
・「あの件、どうなってる?」と聞かれる前に進捗報告を入れる。
・せっかちな上司の場合2日後、遅くとも3日後には一度進捗を報告する。
→「ちゃんとやってるんだな。このまま任せて大丈夫だな」
と安心感を与えることができます。
■報告のコツ
・ 完了後、速やかに報告する
→ 早期完了の場合は機動力のよさのアピールにもなります。
以上4つのコツの中で、最重要なのは「相談」です。
「相談」で方向性を確認しておけば、大きなミスも回避できます。
上司のフィードバックを得ることで、学びを得ることもできますし、
「がんばっている」という評価や、安心感にもつながります。
つまり『「相談」を制するものは全てを制する』なのです。
今日も、ANDで考えましょう!
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