2011年7月20日水曜日

マネージャの仕事は・・・

■今日の一歩(41歩目)-----------------------------

昨日から、通勤時間はすべて英語の勉強にあてています。

きっかけは、「村上式シンプル英語勉強法」を読んだこと。

本書は、グーグル日本法人の元会長 村上憲郎 氏が
ご自身で編み出された英語の勉強方法を、惜しみなく公開しているものです。

本書を読むまでは、同氏のことを帰国子女だと思い込んでいたのですが
そうではなく、英語の勉強を本格的に始めたのは、なんと30歳を過ぎてから。

この事実に大いに勇気づけられた私は、紹介されている勉強法を、
愚直に実行することを決意。

一日の可処分時間を考え、計画を立てたところ
通勤時間を全て割り当てると丁度良い、ということがわかったためです。

これまで私は「英語は流暢に話せるようになりたい、でもちょっと苦手」
と思っており、外資系勤務ながら、英語と接する時間は最小限に留めていました。

が、今は理想とする自分像が明確になり、目標が出来たため、
「必ず英語を習得する!英語に負ける人生は真っ平御免」という強い意思のもと、
勉強に励み、恥をかきながらも、電話会議をこなしています。

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■今日は、「マネージャーの仕事は、頭を下げることと、責任を取ること」という言葉をご紹介します。


■社会人5年目頃、ちょっとしたタイミングのズレと行き違いが重なり、お客さまが不機嫌モードに入ってしまったことがありました。

それまでは電話とメールでのやりとりだったのですが、
「これは本格的にこじれる前に、顔を見てお詫びし、誤解を解いたほうがよさそうだ」
と感じたため、上司に経緯を説明し、外出する旨を伝えました。


■当時の上司は、姉御肌タイプということもあり、
「ひとりで大丈夫?不安だったら同行するし、私から謝ってもいいのよ」
と言ってくださいました。

が、まだ上司を引っ張り出すほどには、こじれてもなく、また自分のミスでもあるため、まずは自分ひとりで訪問する旨を伝えたところ、快く任せてくださいました。

その時に言われたのが、この言葉。

「まずそうだな、と思ったら、すぐに言ってね。」
「マネージャの仕事は、頭を下げることと、責任を取ることだから」


■自分のために頭を下げる、と言ってくれる。
自分の不始末を代わって責任を取る、と言ってくれる。

ああ、この人に、自分の不始末の責任を負わせてはいけないなぁと感じました。
同時に、この人のために、全力で仕事をしよう、とも。


■この言葉、今もしっかり心に刻んでいます。


今日もANDで考えましょう!

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