産休に入ってから家庭に専念していると、仕事上での考え方を、育児に応用できる範囲が広いことに改めて気づかされます。
例えば、ビジネスの場において、何かを変えたり、浸透させたいと思ったときの鉄則として、
1). 他者に影響力を持つ「インフルエンサー」にまず働きかけ
2). インフルエンサーから周囲にじわじわと広めてゆく、
という取り組み方があります。
実はこれ、家庭教育においても全く同じなのです。
家庭における「インフルエンサー」は、
1). 親(つまり、自分自身)
2). 一番上の子
となりますが、特に兄弟が複数いる場合には、一番上の子の影響力は絶大。下の弟妹たちは、親より、一番上の兄姉から非常に大きな影響を受けるようなのです。
例えば、遊び方も、いい言葉も悪い言葉も、いい振る舞いも悪い振る舞いも、一番上の子の真似をします。
つまり、上の子さえしっかり躾をすれば、下の子たちはその真似をし、自然とよい振る舞いをするはずなのです。(ここで断言できないのは、まだまだ我が家でも試験段階だからです・・・)。
「何かを浸透させたければ、インフルエンサーから攻める」。
今日もビジネス・スキルから、育児に応用できる学びを見つけることができました。
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