2012年9月6日木曜日

論理的に、怒る

感情的になることと、感情を表現することは、似て非なるものです。

そして、「怒っている」ことを、論理的に表明することも、たまには必要なことなのではないかと思います。

そうでないと、「ある行為によってあなたが怒った」という事実を相手が認識することは難しく、ゆえに似たような状況が何度も起きる可能性があるからです。

逆に「こんなことが起きるのは、二度と御免被りたい」という状況になったとき、きちんと「怒り」あるいは「不快感」を抱いたことを、冷静に論理的に相手に伝えることで、同じ状況が起きる可能性を下げることができるでしょう(もちろん相手が、理解&納得してくれれば、ですが)。

また「あいつは怒らせると厄介だ」という認識が広まることで、そもそも怒る状況が起きる機会は、さらに減らすことができるかもしれません。

もちろん、「(怒りの)感情を表現する」ときには、感情的になってはいけない、という点は留意しなくてはなりませんが、「論理的に怒る」ことも、「感情を表現し、伝える」というコミュニケーションの観点からは、大切なことなのではないでしょうか。

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