2012年9月20日木曜日

上司に上申するか、迷ったときに「効く」方法

組織で仕事をしていると、愚痴りたくなることや、文句を言いたいことも出てくると思います。時には上司に直談判したくなることもあるでしょう。

しかし、その内容が独りよがりの愚痴だったり、全体的な視点を欠いていたり、建設的な意見でなければ、単なる文句にすぎません。そんな意見(にも満たない言いがかり)を上司に述べても、マイナスになるだけです。

特に、感情がフレッシュなうちや、夜間に考えたことは論理的整合性に欠けることが多いもの。

そこで、上申したい内容が本当に意義のあるものか、単なる言いがかりにすぎないものか、できるだけ客観的に見極めるために、私がいつも取っている手法をご紹介します。

それはズバリ…
「自分にメールを送って、翌朝あらためて見直す」です。

具体的に言うと私は、プライベートのメールアカウントから、思ったこと、感じたこと、解決策を箇条書きで、職場のメールアドレスに送り、翌朝、出社後に読む、ということをしています。


他のビジネスメールに混ざって到着した自分のメールを、完全にビジネスモードになっている職場で読むと、非常に客観的に判断することができます。


多くの場合、感情優先で論理的ではなかったり、あまり現実的とはいえない解決策を記載していたりします(そんな時は、こっそりメールを消去して、忘れることにします)。


しかし、やはりロジカルである、これはキチンと言って解決しなくてはならない、と思った時には「突撃!」です。


しっかり論理武装をかため、冷静に戦闘準備を整えましょう。熟慮と配慮を重ねた、建設的な「提案」に昇華させることができれば、きっと良い結果を得られます。


ちなみに私の場合、自分に送ったメールの8割が却下となっています(笑)。まだまだ未熟者です。

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