2012年8月5日日曜日

教育は家庭が基本

上の子が少し前から「文字を書きたいの。文字を教えて」と言っていました。

園ではお手紙交換が流行っているようなのですが、お友達でとても上手に文字をかける子が何人かいるのです。話を聞くと公文や塾に行ったりして、お勉強しているようでした。

そこで、休みの日にときどき一緒に書いたり、書き方を教えたりしていたのですが、ずーっとつきっきりで見てあげることもできず、なかなかうまく進まないままでした。

それでも「文字なんてそのうち覚えるでしょう」と気楽に構えていたのですが…

とうとう「字がヘタだから、もう字は書かない」と言いはじめてしまいました。

さすがに「これはマズイ!」とあせりました。

練習の仕方が悪いだけで、能力がないわけではありません。にもかかわらず「できない」と思い込んで、自分に自信を持つことができなかったら、万事において「できない」から入る子になってしまうのでは…。

それだけは避けなくてはなりません。

かといって、これ以上、塾に通わせるだけの時間的余裕がないのも、残念ながら事実。

やはり自宅でフォローするしかない、と思い、こちらを購入しました。
水で濡らして書くペンで、ひらがなをなぞる、という至ってシンプルな教材なのですが、文字を書く正しい姿勢さえ身についていれば、自習できますし、毎日練習することで目に見えて上達してきました。それが本人にも自信になってきたようです。


仕事をしている以上、時間的制約があるため、専業主婦の家庭のように習い事をたくさんさせることはできません。でも、当然ながら子供の教育はしっかりフォローしてあげたい。関心を持ったことを、本人に適した方法を見つけて伸ばしてあげたい。勉強のこともそろそろ視野に入れる時期なんだなぁと思いつつ、自宅でできることも、まだまだ沢山ありそうだと気づいた出来事でもありました。

教育は家庭が基本。この気持ちが大切ですね。

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