2012年7月13日金曜日

苦手な相手と良好な関係を築く方法

人間ですから、誰しも得意な相手/好きな相手と、苦手な相手が/嫌いな相手がいると思います。

苦手な相手と付き合わずに、好きな相手とだけお付き合いできれば気楽でいいのでしょうけど、会社勤めのサラリーマンは、そう言ってもいられません。

同僚、上司など社内の人だけではなく、大切な取引先のキーパーソンのことが苦手…ということも、しばしばあると思います。

そんな時、「私、この人のこと、苦手なんだよねー」と心の中で思っていると、感情が顔の表情や、声のトーン、ちょっとした仕草に表れ、その感情は確実に相手に伝わります。

すると、自分を嫌いな人をわざわざ好きになる人はいませんから、相手も同じように「この人のこと、ちょっと苦手だな」と思うようになります。

そうなると、悲惨です。
自分は相手が苦手。相手も自分が苦手、という負のスパイラルにハマってしまいます。

ですから、苦手な相手と対峙する時には、自分を「だます」ことが大切なのです。

具体的には、その相手と会ったり、電話をする前にひと呼吸置いて、「私はこの人が好き。私はこの人が好き。私はこの人が好き」と暗示をかけるのです。(ここで三回唱えているのは、「私がそうしている」というだけで、特別な理由はありません)。

すると不思議なことに、顔の表情も声のトーンも明るくなります。言葉の紡ぎ方も態度も、相手にとって配慮に満ちたものになります。

そうなれば、しめたもの。きっと良好な関係を築けるようになります。

人は暗示にかかりやすいもの。そして苦手な相手と付き合うことが避けられないなら、自分に良い意味で錯覚を起こして、良好な関係を築いた方が楽しいですよね。

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