「好き」を見つけて、伸ばすキッカケを与える

先日、電車でこのような話をしているお母様方がいました。

「うちの子、運動が苦手だから、サッカーでもやらせてみようかと思うの」
「うちも、大人しい性格だから、武道でも習わせようかしら」

正直、私の考え方とはちょっと違うかなぁと思いました。

というのも、運動が苦手なら、それは諦めて（笑）その子が得意で好きなことに時間とエネルギーを投下した方がいいのではないかなーと思うからです。

そのあたりのことは、「マラソン大会からの学び(2)」でも書いているのですが。

社会人の皆様ならお分かりの通り、社会に出たらいかに人と差別化を図るかが勝負。そのために、いかにして強みや専門性を磨くかが問われます。

であれば、幼少時から、人と並びになるために資源を投下するのではなく、好きで得意なことをどんどん伸ばしてやるのが良いのではないか。そう考えるからです。

ですから、得意そうなこと、好きそうなことを見つけて、伸ばすためのキッカケを与えてあげることが、親として重要な役割なのではないかなと思うのです。

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