2012年3月18日日曜日

備忘メモ:「歴史」と「哲学」を学べ

最近インプットに振れているようで、心にひっかかる言葉との出会いが続いています。

中でも特に印象的なもの、絶対に忘れたくないものはブログに備忘メモとして残して共有したいと思います。

今日は雑誌「プレジデント」4月2日号に掲載されていた、ジム・ロジャースのインタビューから、抜粋して引用します。

「投資家として成功するなら」という前提つきで語られているものなのですが、投資家に限らず、すべてに当てはまるのではないかと思い、「投資家」に限らない表現として再編していますことをご了承ください。

(引用ここから)
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成功するためには、「歴史」と「哲学」を学ぶこと。

「哲学を学ぶ」ということは、すなわち「自分の頭でどのように考えるか」という技術を身につけること。哲学を学べば、それに基づいて、世の中のあらゆる概念とあらゆる「事実」を分析できるようになる。

「歴史を学ぶ」ということは、世界で起きている変化を、大きな視点で捉えられるようになるということ。これまで世界がどのように動いてきたのか、そして今後どのように動くか。「世界」というものの全体像を理解するために、過去を知るのだ。

何か新しい出来事が起こったとき、過去を知っていれば、その未知なるものを「歴史」という文脈の中で考えることができる。

今の時代に真実であると考えられていることが、10年前、20年前にはそうではなかった。今日の新聞に書かれていることでさえ、多くが近い将来、事実ではなくなるだろう。成功するためには、世界が今後どのように変わるかを知る必要がある。
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(引用ここまで)

「哲学」と「歴史」の重要性は、かねてより理解していたつもりでしたが、この重要性を解く人、手記、インタビュー記事などがこれまでに増して目にとまる傾向にあり、「集中的に知識を入れたい熱」が、じわじわと高まっていることを実感するこの頃です。

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