2012年2月3日金曜日

10年後も感謝される仕事を

とても良好な関係を築いてる取引先があります。融通を効かせてくれたり、いつも特別対応をしてくれたり。有難いと思いながらも、どうしてか不思議でしたが、昨日その理由が分かりました。

聞いてみれば簡単なこと。先方の社内で影響力を持つ方(仮にA氏と呼ぶ)と、自社のトップが懇意にさせていただいているからです。「あの人が親しくしてる◯◯社」なら「疎かにはできない」ということで、良くしていただいてると判明したのです。

A氏と当社トップの懇親はかれこれ10年近くになります。当時そのコネクション作りに奔走したのが、かつての上司。この方が社を去ってすでに5年近くになりますが、未だにこの方の築いた遺産に助けられていることを知りました。

「あの時、あの人がこれをしてくれたから、今がある」と思われるような、自分が組織を去っても、まだ見ぬ後進に感謝されるような、5年、10年経っても良い影響を残せるようなそんな仕事を、たったひとつでもいいから成し遂げたい。そう強く思いました。

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