2012年1月12日木曜日

子供との信頼関係

昨日、娘が「幼稚園でお友達がみんなで遊んでたけど、ひとりで遊んでたの」と言いました。

好んでひとりで遊んでいたなら、気にしません。
例えば中学生くらいになって、「休み時間に友達と連れ立ってトイレに行くよりは、ひとりで席で本でも読んでる方が気楽」というなら、それでもいいと思っています。

が、よく聞いてみると、「本当は一緒に遊びたかったのだけど、『入れて』と言って『えー?』と言われるかもしれない、と思うと、自分から声をかけられなかった」ということのようです。

一緒に遊びたいのに、我慢してひとりでいたならば、話は別です。
「もし『えー?』と言われたら、『えー?じゃないよう』って笑って言ったら?」と伝えたところ、笑顔になりました。

私自身、幼稚園時代は病弱だったため、いじめられっ子でした。
娘も同じような苦労をする年頃になってきたのかなと思い、「困ったことや、嫌なことがあったら、どんなことでも教えてね。助けてあげるから」とも伝えました。

すかさずかっこどうやって?」とツッコミがあったので、「それは話を聞いてから、一番いい方法を考えるよ」と答えましたが。

これから大きくなってゆくにつれ、彼女を取り巻く人間関係も複雑になってゆくでしょう。悩んだり、気苦労をしょいこんだりすることもあるでしょう。

そんなとき「仕事でいなかったから、忙しかったから、相談できなかった」とは言われたくないな、と。

一日のうち、たとえほんの少しであっても、まっすぐ目を見て対話をする時間を取り、いつでもなんでも話せる関係を、今からしっかり築くことが不可欠です。

赤ちゃん時代は、物理的な不快感を取り除き、愛情を注ぐだけでよかったのですが、だんだんと、メンタル面でのケアも必要になってくるのだなぁ、育児って責任重大だなぁと改めて感じています。

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