「普段はできないことをして過ごそう」と固く心に決めて迎えた今回の休暇。前半は久しぶりに海外旅行に出ました。
実に5年ぶりの海外。
行き先はシンガポールとマレーシア。
いろいろ考えさせられる旅となりました。
マレーシアは勤務先企業の拠点があるため、どんなところかな?と軽い気持ちで寄ったのですが…
イスラム圏は初めてということもあり、衝撃的でした。
まず、朝食のブッフェメニュー。
中華風おかゆ、マレー風の辛いスープや豆系の煮込み料理、インド系のカレーなど。見たことはあっても、これまでに味わったことのない料理がズラリと並んでいました。(もちろん白人にお馴染みのアメリカンブレックファストもありましたが)
滞在者も、中華系、イスラム系、インド系、白人と、実に国際色豊か。
プールでは、ビキニの白人女性の隣で、ヒジャブを着用した女性がいるなど、「彼女から見たら自分やビキニはいったいどのように見えるのだろう…」と考えてしまいました。
そして、カルチャーショックを受けている自分に、軽いショックを覚えました。
どちらかといえば、海外に目が向いている方だし、異文化に対してもオープンマインドだと思っていたのですが、それがいかに欧米セントリックであったかに気づいたのです。
日本で暮らしている以上は、仕方がないのかもしれません。
しかし「このままでは子供達は確実に視野が狭くなる」という危機感もまた、覚えたのでした。
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