2011年12月20日火曜日

仕事と育児、十人十色

「『仕事と育児の両立』をしているロールモデルとなる人に会えない!」という声を、主に20代の方からよく聞きます。

仕事と育児を両立させている方は、周囲には多くいらっしゃるので「ロールモデルがいない」とお聞きしても、「そうかなぁ」と感じるのが正直なところ。

そしてみなさん、ご自身が納得ゆくバランスでお仕事をしています。

例えば、パッと思いつくだけでも、以下のケースがあります。

・総合商社で管理職になってから30歳後半で出産、現在は子会社の社長に就任

・医師として男性医と同等に勤務するも、出産後、非常勤を経て、夜勤や急患を受けもたない常勤医として勤務

・外資系企業で仕事を続けながら、二人の子供を出産し、その後に管理職に昇進

・出産を機に退職。4年間の育児専念期間を経て、外資系企業に再就職

・派遣社員として勤務するも、出産を機に退職。3年間の育児専念期間を経てパートとして再就職。正社員の話もあるが、時間制約の少ないパートに徹して勤務

・出産を機に退職、4年間の育児専念期間を経て、起業

・高校教師として勤務するも、出産を機に退職。15年は育児に専念。子供から手が離れてから教壇に戻る。

いかがでしょうか?

仕事と育児の両立には、唯一絶対解はありません。
自分にとって心地よく、納得のゆくスタイルを見つけて欲しいと思います。
そのために、当ブログが少しでも役に立つことがあれば嬉しいなと思い、今日もせっせと執筆に励んでいます。

※もしよろしければ、感想など、お気軽にお寄せいただけると嬉しいです↓

2 件のコメント:

ちー さんのコメント...

ロールモデルって別に必要ないと思う。
みんな置かれている環境や持っている考えが違うのだからいないなら無理に作らなくてもー。

逆に「いない」って思うなら、なぜ周りの働くママさんがロールモデルとなり得ないのか考えれば、自分の目指したい像が明確になるんじゃないかな?

しかし、・・・仕事と育児の両立に大きな影響があると思われる「旦那の家事育児への協力具合」が本当に人それぞれだからねえ。こればっかりはどうにもこうにも。

霜月葉月 さんのコメント...

だね!
無理に自分の理想を誰かに当てはめるより、つぎはぎでいいから、自分がその理想像を実現できればいいのかと。

問題は、自分の理想を実現するための環境を整えられるかなんだよねぇ。全力で仕事したくても、旦那さんの協力がイマイチだったら、実現できないものね。