2011年11月17日木曜日

マイノリティを自覚する

昨日、ワーキングマザーはまだまだマイノリティというエントリーを書きました。

保育園に預けていると、みんなが働くママのため実感が薄くなりがちですが、小学校に上がる頃には否応なしに実感させられることも出てくると思います。

また最近では延長保育をしている幼稚園もあるため、保育園ではなく幼稚園を選ぶケースも増えてきているようです。

幼稚園の場合、ママたちはほとんと全員が専業主婦という世界。
働くママはマイノリティ、いや、むしろエイリアン、と言えるほどかもしれません。

■ 残念ながらどの世界においても、マイノリティは生きづらい、というのが正直なところ。
ここ日本においては、目立たず、波風を立たず、噂の的にならないよう気配を消して、無難にしていることが肝要です。

例えば、私は自分が正社員であることとも、勤務先が外資系企業であることも積極的には言っていません。
聞かれることもあまりないですが、まれに聞かれたとしても、非常に控えめに答えます。
例えば、「外資系企業でマーケティングをしている」とは言わずに、「100人もいない小さな会社で、内勤をしている」と言っています。

また幼稚園においは超マイノリティである他の働くママたちも、自分の仕事について積極的に語ることはしません。
むしろ聞かない、という空気があります。

とはいえ、同じマイノリティ同士、分かりあいたいという気持ちもあるので(笑)、機をみてランチをしたり、お話をしたりするうちに少しずつ打ち解けてゆき、心を許したところで仕事についても話すようになるのですが。

やはり、みんな自分の仕事について話すときには、かなり控え目に話しているんだなぁと実感しています。

ワーキングマザーはマイノリティ。
それを自覚して、状況に応じて適切な振る舞いをする必要がある、という側面があることも事実ではあります。

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