2011年8月21日日曜日

娘のロールモデルになる

■今日の一歩(66歩目)-----------------------------

週末は、子供たちと遊ぶ時間をできるだけ取るようにしていますが、同時に一週間分の離乳食作りをまとめてする日でもあります。

上の子の時には、パッキングまで含めて5時間かかっていたものですが(汗)、二度目ともなるとだいぶ効率も上がり、作業時間は賞味1時間半ほど。

しかも、上の子と歌をうたいながら手を動かすなど、我ながらよく進化しているなぁと。

よく「子供二人なんて自分は考えられない」と言われることもあるのですが、一人目の時の苦労がそのまま上乗せになって2倍になるのではなく、上乗せされる「大変さ」としては、1.6倍程度かなと(あくまで個人的な印象です)。

経験則で手を抜けるところが増えているのと、学習効果が効いていること、また上の子が多少なりとも戦力になることが大きいです。

…というお話を、子供三人のママさんにしましたら、三人の場合はさらに「大変さ」は減ってゆくのだとか。

それでも、今の私から見たら、子供三人を育てることは神の領域に近いことです。。。

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■ 週末も夜になると、子供との間には「明日は月曜日だね」という会話が出てきます。

上の子は既に曜日感覚を持っていますので、
・月~金はママはお仕事=朝にお別れ
・土・日はお休み=ずーっと一緒に過ごせる
ということが、わかっています。

きっと、いや絶対、寂しい思いをさせているんだろうなと思います。
「ママ、お仕事いかないで!」と泣かれたことも、一度や二度じゃありません。
寂しい思いをさせてまで、する価値のある仕事だろうかと、心が揺らいだことも何度もありました。

それでも、私が仕事を辞めない理由は、
・経済的に自立している(自分の食い扶持は自分で稼ぐ)ことが、自分にとって自然な状態だから
・子供たちに、自分の人生を誰かに委ねず、経済的に自立する姿を見せたい
という二点につきます。

■ 先行きが不透明なこれからの時代、男女を問わず、自分の足で自立し、世の中を渡ってゆくたくましさが不可欠です。

結婚し、誰かの妻になることで一生の安泰を得られる時代は、少し前から終焉を迎えつつありましたが、今や非常に恵まれた一部の人にしか残されていないと言えるでしょう。かつて、結婚が永久就職と呼ばれた時代もありましたが、夢のようでもあります。

■そんな中、わが身をもって
・経済的に自立するとはどういうことか
・これからの不確実な世の中を生きてゆくために、特に女性は、どのような姿勢で立ち向かうべきなのか
ということを、示してゆきたいと思うのです。

…と立派なことを書きながらも、実際のわが身を振り返ると、まだまだ修行が足りない未熟者であることは否定できないのですが。

でも、心構えだけは、このように高く持っていたいと思うのです。

■ 娘が大きくなったら、きっと(いや、絶対に)、
・「母が仕事に出かけるのが、さみしかった」
・「もっと遊んで欲しかった」
・「他の友だちがママと遊んでいるのが、羨ましかった」
と言われるでしょう。

それでも、
・「寂しい思いをしたこともあったけど、でも仕事を続けてきた母を誇りに思う」
と言われたい。

そして、究極的には、
・「自分も、母のようになりたい」
と言ってもらいたい。

そう思って日々、精進してまいります。
母親としても、ビジネスパーソンとしても。

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