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2017年1月31日火曜日

発行者からメッセージとお願い

世間には、優れたワーキングマザーの方々は、とてもたくさんおられます。こうした方々と比較すると、私なんぞまだまだ修行中の身。とても立派なことを言えるような身分ではありません。


また、出産後に仕事を続けることが、唯一絶対の道だと言うつもりもありません。出産は命がけ。
また価値観はひとそれぞれです。

人生にかかわることを、無責任に、また安易に、勧めることはできませんし、そうするつもりもありません。


でも。

2016年2月16日火曜日

どうしたら待機児童はゼロになる? #taikijidou0challenge


こちらの記事でも書いたとおり、待機児童問題は深刻です。でも保育園事情が厳しいのは、日本だけに限った話ではありません。

米国やフランスの友人からも、保育所事情はかなり厳しいと聞きます。

2016年2月10日水曜日

転入先でまさかの保育園「不承諾」!「引っ越し入園」の落とし穴。私の「待機児童」体験、「待機児童ゼロチャレンジ」に参加します! #taikijidou0challenge  

双子のパパYuichiさんが立ち上げた「待機児童ゼロチャレンジ」 #taikijidou0challenge という活動を、たまたま流れてきたSNSの記事で知りました。

普段は時事ネタから離れて、淡々と?言いたいことを言いたいときに、自由に発信している霜月ですが、「待機児童」については一言も二言もいいたいことがある!
 
ということで、「待機児童ゼロチャレンジ」に参加します!

2016年2月8日月曜日

仕事の顔と、母の顔

いつも意識していることながら、なかなか完璧にコントロールできないことがあります。

それは、「仕事の顔を、子供たちの前で見せない」 ということ。また「仕事で嫌なことがあっても、その感情を子供たちの前では見せない」ということです。

2016年2月1日月曜日

もうガミガミ言わない!子供を叱る6つのコツ

子供の成長とともに、子供とのかかわり方や必要なサポートが変わってきます。

子供が3歳頃までは、食べる、寝るなどの生存欲求を満たしたり、排泄や着替えなど基本的生活の介助がメインとなります。

が、4~5歳ごろになると、少しずつ変化が起きます。

2015年12月28日月曜日

「ドリーム・ジョブ」を探しに行こう

「明るく積極的で、前向きな子になって欲しい」。

子供にそう願う方は多いと思います。

そのためには「親の背を見て、子は育つ」のことわざ通り、親自身が希望にあふれ、夢に向かって努力している姿をみせることが、子供にとって、一番の刺激となります。

2015年11月26日木曜日

「仕事と育児を両立しやすい環境」の作り方

仕事と育児の両立をするためには、「仕事と育児の両立をしやすい環境にあること」がとても大切です。

では 「仕事と育児の両立がしやすい環境」とは、どのようなものでしょうか?

ある米国人のキャリア・コンサルタントの方によると、それは、「次にあげる3つのうちの、いずれか2つが必要」であるとのことです。それは・・・

2015年11月17日火曜日

クランブルを作ろう!

「働くパパ・ママ」にとっての課題のひとつに、「子供と接する時間に限りがある中で、いかにして愛情を伝えるか」があります。

この中の「限りある時間で、子供に愛情を伝える」ための方法のひとつとして、今日は「『おふくろの味』をつくる」ことを提案します!

2015年11月10日火曜日

授かったときが産みどき

「子供をいつ産んだらいいのか悩んでいる」

そんなご相談をお受けすることがあります。

そしていつもお答えしていること。それは、

2015年11月2日月曜日

さらば!「制度ありき」思考

少し前のことになりますが、「女性活躍推進法」が制定され、「仕事と育児を両立したい」と願う女性にとっては、歴史的に見ても、これまでにないほどの追い風が吹いているように見えます。

政府あるいは勤務先企業から、「仕事と育児の両立」を支援するような施策や制度が打ち出されることは、ありがたいことと言えるでしょう。でも。

2015年10月27日火曜日

家事もエンタメ!

子供に対する、親の究極的な務め。
筆者はそれは、「どんな環境にあっても生き残れる力を子供につけること」だと考えています。

でも「どんな環境にあっても生き残れる力」って何でしょう?

2015年7月10日金曜日

最後は「胆力」

先日ひさびさに「24時間連続で起きている」という状態を体験しました。

筆者は基本的に、きちんと寝ないとダメなタイプ。
寝不足になると、頭の回転も判断力も鈍くなって、どんどん生産性も落ちてしまうので、どんなに忙しくても最低6時間は睡眠時間を確保するようにしています(できれば8時間は欲しいところですが)。

2015年2月27日金曜日

ビジネスモードとパパママモード

現在、ビジネスパーソンを取り巻く環境は決して簡単なものではありません。

右肩上がりの経済成長は遠い昔の話となり、年功序列や終身雇用も崩れ去りました。縁あった会社にコミットしていれば、一生安泰だった時代は過去のもの。従業員を守るどころか、余剰人員を抱える余力もない多くの企業では、一人あたりの仕事量は増え、ゆえにこなさねばならない仕事も増えています。

しかし。

2015年2月20日金曜日

なぜ、働くのか?

子供が生まれてからも仕事を続けていると、必ず聞かれる質問があります。

それは、「なぜ、働き続けるのか?」ということ。


子供が物心がつけば、必ず、「どうしてママは仕事をしてるの?(お友達のママはしてないのに)」と、質問されるでしょうし、ビジネスの場面でも直接的に聞かれることはあまりないにしても、間接的に、また特別な意図はないにしろ、それとなーく聞かれることは、あると思います。


この質問に、何と答えるか。

例えば私であれば、「女性であっても仕事をして経済的に自立することは、ひとりの人間として当然のことである」と考えているため、子供に聞かれたときには、そのように答えようと思っています。

(もちろん自分の考え方が絶対的に正しいとは思っていないですし、異なる価値観もあって当然と思っています)

とはいえ、仕事の場で聞かれたときには、上記のような回答では、場の雰囲気が重くなるケースが多いため、「いや~、私、どうも専業主婦って向かないみたいなんですよ~」と答えるようにしています。

この答えも完全に外れているわけではありませんし。


でも正直、私は答えの内容は、何でもいいと思っています。

・生活水準を上げるため
・経済的事情のため

でも、ぜんぜん問題ないと思います。


大事なのは、

・そのことを、力を込めて言い切る
 ことができるか。

・そこに、自らの信念や哲学があるか

だと思います。


だって、そうでなければ、中途半端な理由で仕事をしているようなら、一緒に過ごす時間を削られている子供に申し訳ないではないですか。


「子供と過ごす時間を削ってまで働く理由は何か?」

これを常に自らに問いかけることで、

・仕事へのコミットメントが上がり、

同時に、

・できるだけ生産性を上げて子供と
過ごす時間を確保しよう

と、気持ちも新たになるものです。


あなたが子供が生まれても仕事を続ける理由は、何ですか?

それは、心の底から納得している理由ですか?

子供の目を見て、言い切ることができますか?

*いつも応援ありがとうございます!

2015年2月13日金曜日

「妊活」について思うこと

仕事と育児を両立を目指す場合、「いつ産むか」は、悩ましい問題です。

・ 20代という、比較的キャリアの浅い段階で産むか
・ 30代前半/半ばという、キャリア上も重要な時期に産むか
・ 30代後半を過ぎ、ある程度キャリアを積んでから産むか

出産タイミングによって、その後のキャリアの積み方に違いが出るのは事実。
(この違いにご関心のある方は、こちらの記事をご参照ください)

ですから、多くの女性は悩みますし、「いつ産むか?」は、雑誌などの特集でもたびたび取り上げられる、関心の高いトピックでもあります。

私自身も、かつては悩みました。

・「20代のうちに、一人くらいは子供を産んでおきたいなぁ」と、漠然と思っていたものの
・体調を崩して、一時は排卵障害と黄体ホルモン不全になり、投薬治療
・治療の甲斐あって回復したもののなかなか子供を授からない
・もしかしたら、妊娠しづらい体質?と、少しヘコむ
・ちょうど当時、転職を考えていたこともあり、子供のことは一度忘れて、転職
・新しい職場での仕事はとても楽しく、子供のことは完全に忘れて仕事に打ち込んでいたところ、ひょっこり妊娠
・その後は、あれよ、あれよという間に第二子、第三子を妊娠、現在に至る

という経緯をたどっており、今では20代の頃の自分には、想像できない世界にいます。

「妊活」という言葉が聞かれるようになって、久しくなります。

いざ妊娠したいと思ったときには、日頃の不摂生がたたって、不妊体質になっていた…という事態を避けるために、普段から生活習慣や食事に気をつけ、自分の体を健やかに保つことは、とても大切なことだと思います。

しかしながら、「絶対に今年、妊娠する!」というレベルまで思い詰めてしまうと、カラダとココロに、かえってプレッシャーをかけることになってしまうのではないでしょうか。

子供は授かりもの。
「美容に気を配る」延長のような位置づけで、ゆったりと「しかるべきとき」に備える、という姿勢でも良いのでは?

もちろん個人の事情や環境によって、状況は異なりますし、これが正解!とは言えないことではあり、さらには非常にセンシティブなトピックではありますが、「不妊期」を経て、肩の力を抜いて、自然体になったときに、子供を授かった経験を持つ立場からあえて申し上げれば、必要以上に気負わず、自然体で過ごしませんか?と思ってしまうのです。

※もしよろしければ、感想など、お気軽にお寄せいただけると嬉しいです↓

2015年2月6日金曜日

「あの時」ではなく「今」

最近、改めて思うこと。
それは「あの時もっと勉強しておけば良かったなぁ」ということです。

今、私は英語とマネジメントについての勉強を継続的に行なっているのですが、ついつい、どうしても、

「子供がひとりの時だったら、もっと時間を捻出できたはずなのに」
「子供を生む前だったら…(以下同文)」
「結婚する前だったら…(以下同文)」
「学生時代だったら…(以下同文)」
と思い、後悔の念を抱いてしまうのです。

もちろん「あの時」には「あの時」なりにすべきことがあったのでしょう。またその過去があるからこそ、今の自分がある、ということも疑う余地はありません。

でも、今の自分が振り返ってみると「まだまだ時間は上手に使えたはず」と思ってしまう…。

悲しいサガ、かもしれませんね。


とはいえ、後悔ばかりしていても先に進むことはできません。

「今」という時も、いずれ近い将来には「あの時」になるのです。

ですから、今こそ、
・本当に自分を限界まで追い込んでいるか
・本当にベストを尽くしていると言えるか

を、常に自分を厳しい目でチェックし、全力で日々を過ごしてゆかなくては、と思うのです。


特に子供が生まれると、自分のためだけに時間を使うことは、どんどん難しくなります。

もしまだ子供がいないのであれば、仕事や勉強会、その他の予定でどんなに忙しく感じているとしても、今一度、「もっとできることはないか」を見直しためらうことなく、時間を使い倒すことを考えて欲しいですし、

既に子供がいる方でも「まだまだ使える時間があるのではないか」を見直して、子供がいることを言い訳にせずに、やりたいことに邁進していただくのが良いのではないでしょうか。

過去の自分に向けて伝えたいことでもあります。


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2014年9月29日月曜日

続々・産休時の引き継ぎ:ノウハウのパッケージ化

以前、「産休時の引き継ぎ、5つのコツ」と題した記事で、コツのひとつとして、「意思決定が最小限で済むよう、ノウハウをパッケージ化しておく」ことが大切である、と述べましたが、今日はこの点について、もう少し詳しく説明したいと思います。

個人に属するノウハウや勘所といったものを、完全に引き継ぐことは難しいことですが、そうしたナレッジが共有されないままでは、仕事の引き継ぎはうまくゆきません。そのためにも「個人の経験に基づくノウハウや勘所」を、なんとかしてナレッジ・シェアリングできる形にもってゆかなくてはなりません。

誰に任せても、自分が意思決定をし、自分で実行したのと近い水準のアウトプットを期待できるようになるためのナレッジ・シェアリング、つまり「ノウハウをパッケージ化する」ためには、実は2つのポイントがあります。ひとつは「意思決定をいかに自動化するか」、もうひとつは「タスクをいかにルーティン化するか」です。順を追ってみてゆきます。


★★★★★★

(1)意思決定の自動化/パターン化

意思決定は個人の経験や勘所によるものが大きい、というのが一般的な認識だと思います。もちろん複雑な条件の下での的確な意思決定を、完全に自動化することは難しいと思いますが、ある程度までであれば、以下のステップを踏むことで、これまで自分が行っている意思決定をパターン抽出し、自動化させることが可能になります。

1. ある意思決定を行った際に、「なぜ、自分はそのような意思決定を行ったのか?」を徹底的に考え、必要条件をくまなく列挙する

2. 各条件を組み合わせて、意思決定を「パターン化」する(Aのときは1、Bのときは2、など)

3. パターンの具体例と根拠を挙げ、具体的な運用イメージが湧きやすいようにする


(2)タスクのルーティン化

この作業は、「あるタスクを実行する際に必要なステップを、くまなく列挙する」ことにつきます。が、特にポイントとなるのは、以下の2点です。

1. どんなに小さな作業でも、もれなく記載する

2. これまでに構築してきた「ちょっとしたコツ」、あるいは「なぜ、そのような手順を踏むことにしたのか」という情報も、惜しまず提供する


★★★★★★

「ノウハウのパッケージ化」の具体策として、「意思決定の自動化」と「タスクのルーティン化」を行う。具体的なイメージを掴んでいただけたでしょうか?

こうした形で「誰に任せても、自分が意思決定をし、自分で実行したのと近い水準のアウトプットを期待できるようになる」状況を作っておくことで、産休から復帰した後に、新しい領域へチャレンジすることも可能になるのです。


※いつも応援ありがとうございます!

2014年9月25日木曜日

続・産休時の引き継ぎ ― 期限を切って引き渡す

「仕事の引き継ぎを行う際に、最も大切なことは何ですか?」と問われたら、私ならこう答えします。

「それは、『期限を切って引き渡す』ことです」と。


以前、「産休時の引き継ぎ、5つのコツ」と題した記事で、「引き継ぎ期間は、1.5ヵ月(6週間)は取っておくと安心」と書きましたが、この考えは今でも変わっていません。

具体的なスケジュール感は、以下の通りです。

・6週間前:OJT開始
・2週間前:新任者に一人で任せる。相談を受けられる体制は残す
・1週間前:公的に「業務引き継ぎ完了」を宣言、裏で新任者をサポートする
・引き渡し予定日:名実ともに旧業務から撤退

ご覧になってお気づきのとおり、ポイントは、「予定の1週間前には、『業務引き渡し完了』を宣言する」こと。

これを行わないと、いつまでたっても自分のところに、関連業務についての新しい依頼が来てしまいます。片づけたはずなのに、次から次へと依頼が来て、いつまでたっても仕事が減らない。いつまでたっても休みに入れない…というハメに陥ってしまいます。

また、新担当者が無事に業務をスタートさせるにも、1週間の余裕をもたせることは大切です。引き継いで自分でやってみて初めて、わかること・わからないことがわかるようになるものですから。「あ、これ聞き忘れてた」または「あ、これ伝えるの忘れてた」ということが生じた場合でも、無理なく追加フォローを行うことも可能になります(もちろん、最後の一週間が単なるボランティアにならないよう、上司には作戦を正しく理解してもらう必要があります)。

引き継ぎ期間は、上記のケースより長くてもリソースの無駄になりますし、逆に短いと後から困ったことが山盛り、結局、陣痛直前まで仕事をしなくてはならない…となりかねません。

もちろん、やむを得ない理由で、短期間で引き継がなくてはならない場合もあるとは思いますが、理想的な引き継ぎ期間は、やはり6週間ではないかなぁというのが、過去3回の育休・産休経験による実感であります。


※いつも応援ありがとうございます!

2014年9月1日月曜日

家庭でも代替案を提示せよ

仕事と育児のため時間に追われる日々を送っていると、子供からの「ねぇ、ねぇ、これちょっと見て」、「一緒にあそぼ」、「絵本読んでー」、「ちょっとこっち来てー」という要求に対して、

「ちょっと待ってね」、「あとでね」、「今はできない」という回答をせざるを得ないことも、多々あると思います。

特に朝の出社間際の時間帯には、「ムリだってば!」、「うるさい!」、「忙しいんだから黙ってなさい!」と、攻撃的な物言いになってしまうこともある、かもしれません。

できれば、子供の要求はすべて聞いてあげたい。それが理想なのはわかっている。毎回毎回、「今はムリ!(バッサリ)」では、子供も傷つくのもわかっている。でも、そんなこと言ってられない…

というのが現実でしょう。


こんなときオススメの方法、それは、「代替案を提示する」ことです。

例えば、「一緒にあそぼー」と言われたとき。

(朝のドタバタの中で遊ぶ時間なんてないよ!!)と思い、「今は時間がないから、夜にね」と回答したら、子供はどう受け止めるでしょうか。

きっと「なーんだ、つまんないの」、「仕事なんて、行かなきゃいいのに」と、ふてくされた気持ちになるでしょう。

一日の始まりが台無しになる、とまでは言いませんが、明るく前向きなスタートとは、なりづらそうです。


ですから、まずはその気持を「いいよ、遊ぼう」と受け止めてあげる。

でも実際には、プラレールや積み木などでガッツリ遊ぶ時間はありませんから、「でも今はXXをしなきゃいけないから、お歌あそびでもいい?」と代替案を出すのです。

歌をうたうことなら、作業しながらでもできますよね? そして子供も、親の様子はよく観察していますから、多くの場合、この代替案を受け入れてくれるでしょう。


こうして、

・まず、子供の要求や「XXをしたい」という気持ちを受け止める
・その上で、対応可能な代替案を提示する
・代替案で一緒に遊ぶ

ということをすることで、子供は「一緒にあそんでもらった!」と思い、心が満たされるのです。


ここまで読んで、「それができればねぇ…」、と思われたでしょうか?

でもこれ、普段みなさん職場では自然に行なっていることだと思うんです。


職場では仕事の依頼に対して、「できません(キッパリ!)」、「ムリです」と言ってオシマイ、なんて対応、しませんよね? 必ず、代替案や譲歩案を提示しているはずです。

子供からの要求も、それと同じこと。代替案を提示することが重要なのは職場だけではないのです。


*いつも応援ありがとうございます!

2014年8月27日水曜日

ロールモデル探しは、ジャムの試食のごとく

「選択肢が多いと、人は迷う」という説はご存知でしょうか?

これは「選択の科学」という著書もある、コロンビア大学ビジネススクールのシーナ・アイエンガー教授が行った「ジャムの試食」という実験によって唱えられたものです。

アイエンガー教授が行った実験は、選択肢の数が異なる二つのグループに対し集客と購入率を調査したものでした。

===================
・選択肢A
「6種類」のジャムの試食

・選択肢B
「24種類」のジャムの試食
AとB、どちらの試食が、
(1)より多くの人を集めたか?
(2)より購入に結びついたか?

【結果】

・選択肢A
「6種類」のジャムの試食
(1)全来店客に対する試食率:40%
(2)試食者に対する購入率:30%
   

・選択肢B
「24種類」のジャムの試食
(1)全来店客に対する試食率:60%
(2)試食者に対する購入率:3%

---------
これを割合ではなく、実数で見てみます。
仮に、来店者数が各100人だとすると、

・選択肢A
(1)試食者数:40人
(2)購入数:12人

・選択肢B
(1)試食者数:60人
(2)購入数:1.8人
===================

つまり、選択肢が多い方が、より多くの人を引きつけたものの(1.5倍)、選択肢の少ない方が、購入率も実数も高かった、という結果が出たのです。

これが、「選択肢が多いと、人を引きつけはする。が、いざ買おうとすると、その選択肢の多さの前に、悩んでしまう。(結果、買わずに終わってしまうことも多い)」という結論につながっているのです。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

この話を聞いて思いました。
「女性の人生も、これに似ているな」と。

まだ世の多く(というか、ほとんど)の男性にとっては「仕事をしない」という選択肢は、まずありえないものだと思い
ます。(※「専業主夫」を否定しているわけではありませんが、まだまだ極めて少数派だと認識しているため、このような表現をしています)


でも、女性には選択肢が無数にあります。

結婚して専業主婦になるもよし。
仕事と結婚して、邁進するもよし。
結婚して仕事を続けていたとしても、子供ができたら退職してもよし。
子供が生まれても、仕事を続けてもよし。

続ける仕事の雇用形態も、フルタイム、派遣・契約社員、パートいづれでもよし。
子供に手がかからなくなってから、仕事に復帰したり、起業してもよし。

仕事とのかかわり方は、人生の数だけ存在する、といっても、過言ではないかもしれません。

だからこそ、女性は迷うのです。
さながら、24種類のジャムを前に迷う消費者のごとくに。

ですから、これからジャムを購入しよう(仕事と家庭のバランスを考えよう)という人であれば、とにかく、たくさん試食して(様々な女性の働き方と接して)、いつの日か、ジャムを購入する(仕事と家庭の両立をスタートさせる)時のために備えておく。

既に、最初のジャムを購入した(仕事と家庭の両立に取り組んでいる)人でも、引き続き、試食を続けることで(様々な働き方に接することで)それまでに知らなかったジャムに出会い、よりよいジャム(働き方)を手にすることができるようになるのではないでしょうか。


*いつも応援ありがとうございます!