2012年8月7日火曜日

コミュニケーションを円滑にする3つの魔法の言葉

日本人と仕事をする上で、コミュニケーションを円滑にする魔法の言葉が三つあります。

それは、

・おはよう(挨拶)
・ありがとう
・すみません

です。

なぜ重要か?

それは、こうした言葉によって、少しずつ「良い印象」が醸成されるからです。

そして、コツコツと積み上げた「印象」が、周囲から仕事上のサポートを得やすくなるなどの差となって表れるからです。

実際、周りを見渡しても、仕事がデキル人、不思議と周囲のサポートを得ることができる人は、この三つの言葉をうまく使いこなしているように思えます。

例えば、朝、あるいはオフィス内で人とすれ違った時、退社する時などに、挨拶をする人としない人では、どちらの方が印象が良いでしょうか?

もちろん、挨拶をする方が良いに決まっていますよね。

また「ありがとう」と言われて悪い気になる人はいません。

例え相手が部下やアシスタントの方であっても、「ありがとう」を絶やさないことで、「自分は感謝されている」と前向きな気持ちで仕事に取り組んでもらいやすくなります。

さらに少し厄介な仕事をお願いしなくてはいけなかったり、相手に手間をかけてしまうことが起きたら「すみません」「すみませんね」と、サラリと言うことで、相手に「仕方ない、サポートしてやろう」という気持ちを抱いてもらいやすくなります。

それに絶対に自分の非を認めない人よりは、付き合いもしやすいと思いませんか?

「おはよう」「ありがとう」「すみません」。

この三つの言葉をしなやかに活用して、周囲と良好な関係を築きたいものですね。

ビジネスはロジックではなく、人が動かすもの。である以上、「感情」が、成否を占う重要なファクターになるのですから…。

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