2011年10月13日木曜日

24時間を最大限に活用するための3ステップ

仕事と育児、仕事と勉強など、何かと何かを両立させようとする人にとって、時間管理をしっかり行い、生産性を向上させることは至上命題です。

特に育児は、単純に効率化できる場面が少なく、突発事項も起こりやすく、自分でコントロールすることが難しい場面も多いもの。
そもそも、大人から見たら「非効率の塊」である子供と過ごす時間は、こちらも子供のペースに合わせて、非効率になる必要があります。
(大人からみたら「非効率」でも、子供にとっては全てが貴重な学びですから)

ですので、時間管理の見直しをかけようとした場合、改善の余地があるのは、自分がコントロール可能な時間帯のみ。
つまり朝、自宅を出てから帰宅するまでの時間となります。

■ というわけで、今日は私が今回行った、時間割の見直し方法をご紹介します。

ステップ1:
まず、自分が一日のうちにやりたいことを全てリストアップします。
ポイントは、仕事のタスクも、プライベートなタスクも、全て列挙することです。

例えば私の場合、情報収集、ソーシャルメディア、英語の勉強(リスニング、リーディング、スピーキング、ボキャブラリーの4分野)、仕事のタスク(実際に手を動かす作業)、仕事のアイデア練り、その日の仕事の優先順位・段取り決め・締切時間の決定、ブログ執筆、子供が翌日園に持ってゆく荷物の準備、などが基本的なタスクとして毎日あります。

ステップ2:
次に、それぞれのタスクを可能な限り細分化します。
例えば、「部屋の掃除」であれば、以下のステップが考えらます。
1. 部屋の中の①どこを、②いつ、③どのような手順で片付ける/掃除するのか、決める(プランを立てる)
2. 実行する

また例えば、「子供の予防接種の予約をする」であれば、以下のステップが考えらます。
1. 予防接種を受け付けている日程を確認する
2. 自分が動ける日程を確認する
3. 予約の電話をかける

ステップ3:
最後に、それぞれのタスクを実行する「場所」と「時間帯」を割り当てます。
ポイントは、公私を分けずに、どんなに小さな時間であっても、また移動時間も含めて割り当てること。

さきほど例にあげた「部屋の掃除」であれば、掃除という作業自体は自宅にいないとできませんが、1. のプランを立てることは、どこにいてもできることです。

また、仕事のアイデア練りも、必ずしもオフィスでしなくてはいけない、というものでもありません。
お風呂に入っている時や、就寝直前にアイデアが浮かぶ、ということも、よくあることだと思います。

さらに、情報収集やその日の仕事の段取り決定は、朝オフィスに到着する前でなくてはなりませんが、ブログの執筆や英語の勉強は、何時に実行しても構わないものです。
また予防接種の予約は、病院が開いている時間に行わなくてはなりませんので、多くの場合は就業時間中になるでしょう。

でも知的労働者は、頭からアイデアを捻り出して成果に結びつけることが全て。
「ワークライフ・ハーモニー」と呼べるような、仕事とプライベートが混ざりあって、最も効率的な環境を築ければよいのではないかと思います。

少しでも何かの参考になればと思い、私なりの方法をご紹介しました。

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