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2012年12月11日火曜日

エニアグラム

先日、「エニアグラム」という、タイプ診断テストを受ける機会がありました。

「エニアグラムとは何か?」については、こちらのリンク先をご確認いただくとして、驚いたのはその結果。

私のタイプは「タイプ1 :完全主義者」ということで、主な特徴として以下が挙げられたのです。

(引用ここから)
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■タイプ1番のこだわり:
「完全主義」「理想」「正義」「慎重さ」「綿密さ」「丁寧さ」「率直さ」「几帳面」「時間厳守」「約束」「改革」「尊厳」「倫理」「真理」

■タイプ1番の決してしないこと:
・無断欠勤・遅刻。
・やりかけの仕事を途中で人に任せること。(←はい、ゆえに今、苦労しています)
・自分に対する批判を笑い飛ばすこと。

■タイプ1番のプラス:
・面判断力と理解力に優れている
・現実的でバランスが取れている
・合理的で良心的
・節操があり正直で率直
・公正かつ倫理的
・尊厳がある
・完璧に物事をやり遂げる
・責任感が強い
・批評眼が鋭い
・時間を惜しまず準備する
・整理整頓に注意を払う
・人と楽しく交わるのが得意
・自制心がある
・周囲の為に一生懸命働く
・自分に妥協しない
・理想に向かって努力する
・仕事の精度が高い
■タイプ1番のマイナス面
・些細なことにこだわり、「木を見て森を見ない」状態になりがちです。それが決断の乏しさにつながります。
・プロセスにこだわるあまり、重要でない細かな仕事を綿密にやりすぎ、時間が足らないことを不満に感じます。
・融通が利かず、独善的になり、他人のミスや悪事にこだわり、非難がましくなります。 その結果自分の理想とは反対の行動にでることがあります。

■タイプ1番の問題点

・自分から進んで仕事や責任を引き受けすぎてしまい、限界を無意識のうちに超えてしまい苦しくなる。 (←今、まさにそのような状況に陥っています・・・)

・他人も自分と同じ価値観で物事を考えて動かないと満足できない。
・問題を深刻に考えすぎてダメージが大きくなる。
・プロセスにこだわりすぎて重要でない細かなことに目が行ってしまい本質が見えなくなる。(木を見て森を見ず)
・自分にとって都合の良い正義を作り出す。
・人のあら捜しばかりしてしまい、人の悪い点に焦点を当ててしまう。
・自分より弱い立場に人に仕事を丸投げする。
・自分の基準に厳格で頑固になり環境への対応に欠ける。
・自分の欠陥や間違いを認めがたく、他を批判し責める。
・根にイライラ感があり、人を褒めたり、打ち解けるのが苦手。
・柔軟性に欠けてよそよそしいところ。
・お金にも几帳面な為周囲に対する金払いが悪い。
・正しい答えが欲しい為、自分で考えず他人に答えを求めてしまう。
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ううっ、耳が痛い、実に耳が痛いです。

相手のタイプを知ることができれば、ストレスのないコミュニケーションを行うことができます。
自分のタイプを知ることができれば、陥りがちな状況をあらかじめ回避できるようになります。

こちらのウェブでは無料の簡易診断も行っているようですので、ご関心のある方がおられましたら、気軽に試してみてはいかがでしょうか?


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2012年10月4日木曜日

伝聞は、信じない

「○○が××って言ってたよ」的な、第三者からの伝聞は、あまり信じないようにしています。

というのも、いつ、どんな状況で、どんな文脈で言われた発言か分からないと、意図を読み取ることは困難だからです。

それに、第三者の思惑が含まれている可能性もあります。うかうかと信じてしまったら、第三者に足元をすくわれかねません。

詳細が明確で、発言者が信頼できる人である場合は信じたくなりますが、それでも、発言の本当の意図は、発言者本人に聞かないとわからないことが多いものです。

ですから、「伝聞は、話半分に聞いておく」くらいがいいかもしれませんね。

2012年8月27日月曜日

信用される人の立ち居振る舞い

先日、雑誌「プレジデント」のオンライン版で、「有能な秘書が見抜く「信用してはいけない人」の特徴」という特集がありました。

自分のボスに信用できない人を会わせたら、たちまちにして「プロではない」と評価される人たち=企業トップや政治家の秘書に聞いた「信用できない人を見分けるノウハウ」をまとめた特集です。

自分を偽って「信用できる人」を演じるつもりはありませんが、うっかり「信用できない」振る舞いをしていないか確認したい…。そんな意味から、少し気になったので、チェックリストを見てみました。

それがこちらです(以下、引用)。
ーーーーーー
□ 営業トーク風に、調子よく話す
□ いいことしか言わない
□ ホメ方がおおげさ
□ やたらとニコニコする
□ よくしゃべる
□ 自慢話が多い
□ 他社の悪口を言う
□ 損得に敏感
□ 企業トップや有力な人との親密な関係を強調する。
  たとえば「おたくの社長とは古い付き合いでね」など
□ 初対面にもかかわらずため口をきく
□ 名刺の肩書がやたらとおおげさ
□ 名刺の名前が、太字で行書体など、派手な感じ
□ すぐにトップに会わせるように要求する
□ 対人距離の取り方が普通の人と違っている
  (たいていは親しさを強調するために、近づこうとする)
□ 部屋への入り方が、ずかずかと無遠慮な感じ
□ 電話で早口で話す
□ 電話で話をするとき、決まり文句が多く、何か文章を読み上げている感じがある
□ 電話でも、対面でも、話に具体性が乏しい
□ 笑うとき、目が笑っていない
□ 人によって態度を変える
  (たとえば、同行した部下には偉そうな態度をとり、面談相手には卑屈な態度をとる)
□ 電話で話をしているとき、相手の周囲でたくさんの人が電話をかけている声が聞こえる
  (セールスの電話が多い)
□ 履いている靴が汚れている
  (乱れた生活をしていると身なりが荒れる。靴が汚れている場合、かなりの確率で精神的にも追い込まれた状態にある) 
ーーーーーー

個人的には、
・やたらとニコニコする
・よくしゃべる
・早口で話す
あたりが気になるポイントではあったのですが、概ね合格かな、と自分では思います。

もちろん、他者から見てもそうでなければ、意味がないのですが…。

このチェックポイントを反面教師にして、「信用される人の立ち居振る舞い」に昇華させたいものですね。


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2012年8月21日火曜日

コミュニケーションは難しい!

改めて、つくづく思います。「コミュニケーションは難しい!」と。

前提が異なっていたら話が噛み合わないのは言うまでもなく、使う言葉の意味や捉え方が違っていたら、意図が正しく伝わらずに誤解されたり、「そういうつもりじゃなかったんだけどな…」と思うことも出てきます。

また「ロジックの階段」を一段でも踏み外したら、相手を混乱させてしまう、ということもあるかもしれません。

それでも根気よく丁寧に自分の考えを伝えること。それがコミュニケーションの醍醐味でもあり、難しさでもあります。

コミュニケーション、ホントに奥が深いです…。

2012年8月7日火曜日

コミュニケーションを円滑にする3つの魔法の言葉

日本人と仕事をする上で、コミュニケーションを円滑にする魔法の言葉が三つあります。

それは、

・おはよう(挨拶)
・ありがとう
・すみません

です。

なぜ重要か?

それは、こうした言葉によって、少しずつ「良い印象」が醸成されるからです。

そして、コツコツと積み上げた「印象」が、周囲から仕事上のサポートを得やすくなるなどの差となって表れるからです。

実際、周りを見渡しても、仕事がデキル人、不思議と周囲のサポートを得ることができる人は、この三つの言葉をうまく使いこなしているように思えます。

例えば、朝、あるいはオフィス内で人とすれ違った時、退社する時などに、挨拶をする人としない人では、どちらの方が印象が良いでしょうか?

もちろん、挨拶をする方が良いに決まっていますよね。

また「ありがとう」と言われて悪い気になる人はいません。

例え相手が部下やアシスタントの方であっても、「ありがとう」を絶やさないことで、「自分は感謝されている」と前向きな気持ちで仕事に取り組んでもらいやすくなります。

さらに少し厄介な仕事をお願いしなくてはいけなかったり、相手に手間をかけてしまうことが起きたら「すみません」「すみませんね」と、サラリと言うことで、相手に「仕方ない、サポートしてやろう」という気持ちを抱いてもらいやすくなります。

それに絶対に自分の非を認めない人よりは、付き合いもしやすいと思いませんか?

「おはよう」「ありがとう」「すみません」。

この三つの言葉をしなやかに活用して、周囲と良好な関係を築きたいものですね。

ビジネスはロジックではなく、人が動かすもの。である以上、「感情」が、成否を占う重要なファクターになるのですから…。

2012年7月25日水曜日

活発に意見が出る!会議進行7つのコツ

昨日は「会議がスムーズに進む!ファシリテーター5つのコツ」と題して、ミーティングを効果的に進めるコツをご紹介しました。

今日はその中のひとつのポイントでもあった、
「活発な議論が出るための雰囲気づくりや投げかけのコツ」
について、もう少し書いてみます。

会議の際「さあ、ディスカッションをしましょう!」と言っても、日本人同士ではなかなか意見が出づらいもの。そこで、以下の点に配慮すると、話しやすい雰囲気を作ることができ、活発に意見が出やすくなります。

1. 最初に、参加者に期待するアクションを述べる

「今日は活発な意見が出ることを期待しています」「アイデアレベルでも構いません」など、一言伝えておくと参加者の心の準備が整います。


2. 最初の一言を引き出す

シーンとしている中で意見を述べることに躊躇する日本人は多いものです。ですから、まず最初の一言を誰かから引き出すことは非常に重要です。

ファシリテーターが口火を切ると、ひとりで話し続けてしまう、ということになりかねないので、できれば参加者からの発言を促したいものです。

具体的には、「発言のポイントを絞る」ことです。

大雑把に「どう思いますか?」と聞かれても答えに窮しますから、

「まずAから検討したいと思いますが、ここには選択肢が3つあるように思います。他に選択肢はありますか?あるいはこの選択肢について、『これは違うんじゃない?』など、意見はありますか?」と投げかけてみる、

あるいは、

前回のサマリー、過去の発言を引き合いに出し、「以前、XXXというような意見来れたかと思いますが、それについてはどうでしょうか?」

など、発言のポイントを絞ると、答えが出やすく、議論のきっかけにもなりやすいと思います。


3. 意見を述べたあと「…と思ったのですが、どうですか?」など、他の参加者に意見を促す

ファシリテーター自ら発言したあとは、他の参加者の発言を促すようにします。すると、発言者が偏らずにすみます。


4. 発言していない人に意見を促す

ある程度の意見が出てきたら、まだ発言していない人にも水を向けてみましょう。

もちろん、タイミングは見極めなくてはいけません。

相手のバックグラウンドや普段携わっている業務を考慮して、発言しやすそうなトピックが出た時に、

「XXさん、○○というお立場からいかがですか?」
「XXさんは、△△というご経験がおありだと思いますが、その経験から見た時にどうでしょうか?」

など、振ってみると、相手も答えやすいと思います。


5. フォーマルな会議でなければ、あえてくだけた表現を混ぜてみる

高位役職者がいるカッチリしたミーティングではNGですが、時折くだけた表現や口調を織り交ぜると、場の雰囲気がぐっと和みます。

とはいえ、どの程度までくだけてOKかは、場の雰囲気を読みながらチューニングする必要があります。また、やりすぎると場の緊張感がなくなるので、この点からも、匙加減は重要になります。


6. アイコンタクト

ファシリテーターが話をする時は、全員とバランスよくアイコンタクトを取りながら進めましょう。参加者の関心度合いを測ることができます。

もし、意見も言わず、目も合わない参加者が多数いるとしたら、その人たちは「現在のトピックに関心がない」という意志の表われ。早々に別の話題に移った方がよいかもしれません。


7. 「あなたの意見が聞きたい」という気配り&心配り

会議は生き物。これまで述べてきたテクニックが必ずしも当てはまらない場合もあるかもしれません。が、「私はあなたの意見を聞きたいのです。ぜひ聞かせてください!」という気持ちで、相手とコミュニケーションを取ることに集中すれば、「どう対処したら意見を出してもらえるか」というテクニックは、臨機応変に出てくると思います。

その気配りと心配りが参加者に伝われば、きっと協力を得られ、期待どおりの進行をすることができるでしょう。

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2012年7月16日月曜日

「好き」の気持ちをおごる

「あなたのことが好きです」「あなたのこんなところが好きです」と言われて、悪い気持ちのする人は、あまりいないと思います。

まぁもっとも、日常生活の中では、ストレートに「好き」と言われる場面は、なかなか無いかと思いますが(少なくとも私の場合• 汗)、それでも「私はあなたに好感を抱いています」という気持ちで接してもらえると、気分がいいものです。

もちろん「あなたを尊敬しています」、「あなたのこんなところが良いなと思っています」も、同じことです。

先日も書いたように「好感」は確実に相手に伝わります。

ですからたった一つでも相手の「いいな」と思うところを見つけ、「私はあなたに好感を持っています」という気持ちを込めて、相手と接することです。

驚くほど周囲との関係性が良くなること、請け合いです。

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2012年7月13日金曜日

苦手な相手と良好な関係を築く方法

人間ですから、誰しも得意な相手/好きな相手と、苦手な相手が/嫌いな相手がいると思います。

苦手な相手と付き合わずに、好きな相手とだけお付き合いできれば気楽でいいのでしょうけど、会社勤めのサラリーマンは、そう言ってもいられません。

同僚、上司など社内の人だけではなく、大切な取引先のキーパーソンのことが苦手…ということも、しばしばあると思います。

そんな時、「私、この人のこと、苦手なんだよねー」と心の中で思っていると、感情が顔の表情や、声のトーン、ちょっとした仕草に表れ、その感情は確実に相手に伝わります。

すると、自分を嫌いな人をわざわざ好きになる人はいませんから、相手も同じように「この人のこと、ちょっと苦手だな」と思うようになります。

そうなると、悲惨です。
自分は相手が苦手。相手も自分が苦手、という負のスパイラルにハマってしまいます。

ですから、苦手な相手と対峙する時には、自分を「だます」ことが大切なのです。

具体的には、その相手と会ったり、電話をする前にひと呼吸置いて、「私はこの人が好き。私はこの人が好き。私はこの人が好き」と暗示をかけるのです。(ここで三回唱えているのは、「私がそうしている」というだけで、特別な理由はありません)。

すると不思議なことに、顔の表情も声のトーンも明るくなります。言葉の紡ぎ方も態度も、相手にとって配慮に満ちたものになります。

そうなれば、しめたもの。きっと良好な関係を築けるようになります。

人は暗示にかかりやすいもの。そして苦手な相手と付き合うことが避けられないなら、自分に良い意味で錯覚を起こして、良好な関係を築いた方が楽しいですよね。

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2012年7月3日火曜日

言葉の定義

同じ言葉でも、使っている人や、受け取り手によって定義が違うと、意味は正確には伝わらないものです。

例えば「意外とよくできたね」と言ったとき。

私の語感で解釈すると「思っていたより良くできたね」と受け止めます。

しかしこれを「想像していなかったくらい良くできたね」と、受け止める方も、中にはいるのです。

「思っていたより良かった」と「想像していなかったくらい良かった」では、「想定外」の程度が違います。ですから、ここにコミュニケーションのギャップが生まれます。

こうした例は、なかなか気づかないものですが、探してみると枚挙に暇がありません。

そして「こう言ったのに、ちゃんと伝わっていない」「どうして話が正しく伝わらないんだろう…」というコミュニケーション•ギャップは、こうした語感の違いから生じる印象の隔たりが要因のひとつになっているケースも、少なくないのです。

その人がどのようなつもりで、その言葉を発したのか、よくよく気をつけて解釈しなくてはいけませんね。

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2012年7月2日月曜日

異文化コミュニケーションはロジカルに

昨日は「使っている言葉の語感や感覚が近い人とのコミュニケーションは楽しい」として、「以心伝心の心地よさ」について述べました。

昨日書いたほどまで語感がピッタリ、という例はなかなかないかもしれませんが、それでも私たち日本人は(特に日本国内にいて、主なコミュニケーションの相手が日本人の場合)、無意識のうちに、察したり、空気を読むなどして、ある種の「以心伝心」を図っているものです。

例えば、上司とミーティングの予定が入っている。が、ふとしたことから上司のスケジュールを確認してみたら、ダブルブッキングになっている。しかも、もう一件の方が出席者も高位者揃いで重要そう…。

こんな場合、「ああ、こっちはキャンセルかリスケになるんだろうなー」と状況を察して、特に確認することもなく、なんとなくキャンセルを受け入れたり、逆にこちらからリスケを申し出たりすることが多いのではないでしょうか?

しかし日本人以外であれば、こんなとき、上司に明確に予定とリスケの必要性を確認するでしょう。

そもそも「ふとしたことからダブルブッキングに気づく」ということもなく、普通に予定通り会議室で上司を待っているかもしれません。

別の例をあげましょう。

そろそろ夜の会食に出かける時間。同席予定の同僚は、電話会議中でなかなか終わる気配がない。会食の場所は会社の側でよく使う店、場所はわかっているはずだし、万一わからなくてもメールで地図は送っておいたし、最悪、携帯電話で連絡を取ればいいから、そのまま置いて先に出発しておこう…。

しかし、日本人以外であれば、こうはいきません。

電話中の同僚のところに行って、割り込んで「先に行ってて大丈夫か?」と確認を取ってから出発することでしょう。

以上、実際に私が職場で経験したこととして、2つの例をあげました。

外国人とのコミュニケーション、特に欧米系の人は「前提が一つ飛躍してもしっくりこない」と思う人が多いといいます。異文化コミュニケーションは普段より一層ロジカルに、を心がけたいものです。

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2012年7月1日日曜日

以心伝心

自分と使っている言葉の語感や、考えが近い人とのコミュニケーションとは楽しいものです。

使っている言葉の定義を揃える必要がありませんから(同じ言葉でも使っている人や、受け取り手によって定義が違うと、意外と意味は正確には伝わらないものです。意外な盲点ですが)、会話そのものがラクですし、多少、言葉の選び方が雑になっても、誤解される懸念が少ない、という安心感もあります。

さらに、「会話そのものを楽しむ」という芸当も可能です。核心をあえて口にせずに、回りくどい、あるいは曖昧な表現だけで意図が伝わったり、一言聞いただけで残りの言わんとするところが、心の声として聞こえる、とか(気のせい?)。

「以心伝心」、日本語を母語とする者同士の中でも、語感や感覚が近い人とだけ楽しめるコミュニケーション術ですね。
異文化コミュニケーション、あるいあグローバル化の波の中では、どんどん稀有なコミュニケーションになるのでしょうか…。

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2012年4月19日木曜日

言葉をおごる

マネージャーの鉄則に「部下を褒める」というものがあります。
「いいな」と思う仕事をしたら「良かった」と褒める。「助かったな」と思うことがあれば「ありがとう。おかげで助かったよ」と感謝の気持ちを素直に伝える、というものです。

が、これは、上司と部下の関係だけにとどまらないのではないかなと思います。

誰だって褒められれば嬉しいし、感謝されれば悪い気はしないものです。

そして相手は、同僚や上司など社内だけではなく、仕事で関わる社外の人、あるいは仕事を外れて、友人や家族にも当てはまるのではないでしょうか。

「良かった」と思ったら褒める。
「助かったな」と思ったら感謝の気持ちを伝える。
「これはこの人の長所だな/いいところだな」と思ったら、素直に伝える。

言葉は出し惜しみせず、どんどん相手にご馳走しましょう。
コストはゼロ、にも関わらず「相手との良好な関係」というプライスするなリターンを得られるでしょう。

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2012年3月23日金曜日

ソーシャルメディアのチカラ

TwitterやFBでのご縁によって、日々の生活が精神的に豊かになっていることを感じています。

特に実名のFacebookでは、以下のような恩恵を受けています。

1. 疎遠になっていた知人友人とのご縁復活
2. もともと友人との関係深化
3. リアルで新たに出会った人との関係構築
4. Facebook上でのコミュニティを通じた新しい出会い

しかし、ただFacebook上に存在するだけでは、こうした恩恵を受けることはできません。

ソーシャルメディアの恩恵を受けるために、しなくてはならないこと。
それは「発言すること」です。

FacebookやTwitterでの発言は、一回一回はとても短いものです。

しかし、その小さな発言を繰り返すことによって、その人の「人となり」が徐々に浮かび上がり、人柄が見えるようになり、他者との関係性が深まってゆくのです。

例えば、Facebookを通じて知り合った方で、まだリアルではお会いしていないものの、友人と呼んでいただけるくらい、心の距離が縮まった方がいます。

今から「その方の下で仕事をしなさい」と言われても、違和感なく対応できると自信をもって思えるほどです。これも、コメントの積み重ねによって「きっとこんな方なのだろうな」というお人柄をイメージできるようになったから。

■ もしかしたら、一度くらいであれば、背伸びして見せたり、小さな嘘をつくこともできるかもしれません。

が、発言が積み重ねられてゆくソーシャルメディア上で、何度も嘘をついたり、永遠に背伸びすることは困難。いずれボロが出ます。

ですから、「等身大の自分」を素直に表現することが肝要なのです。

とはいえ「情報発信」である以上は、万が一にも誰かに迷惑をかけるような事態にならないか、慎重に言葉を紡ぐ必要があることは、いうまでもありません。

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2012年3月2日金曜日

「仕事と育児」を語るのも、定量×定性

「仕事と育児の両立」について日々ブログを書いたり、お話させていただいている中で、改めて気づいたことがあります。

それは、ブログを読んでくださったり、お話を聞かれるかたにとって、どのようなトピックが心に残るかは、「状況」と「動機」の組み合わせによって千差万別であり、特に「仕事と育児の両立」というトピックだと、その組み合わせは相当数にのぼるということです。

これまでも「相手によって、話すことってかなり違うんだよねー」と漠然と思ってはいましたが、アウトプットの回数が増えるにつれ、定量性を持って実感できるようになってきました。

例えば、相手が女性の場合、

■「状況」は、以下の10段階が考えられます。
・これから就職活動をするひと
・就職先が決まり、春から新入社員として仕事をするひと
・そろそろ結婚を意識しはじめたひと
・結婚して間もなく、家庭のグランドルールをこれから築くひと
・そろそろ出産を意識しはじめたひと
・妊娠中のひと
・産休中のひと
・職場復帰を間近に控えたひと
・職場復帰を果たし、仕事と育児の両立をはじめたばかりのひと
・「仕事と育児の両立」真っ只中にいるひと

■そして「動機」は、以下の6種類が挙げられます。
・主婦業のかたわら、趣味を活かして仕事をしたい
・パートとして一日に数時間、働きに出たい
・派遣社員として、決まった時間内で働きたい
・一般社員として、専門性を極めながら働きたい
・管理職として、それなりの責任を負いながら働きたい
・自分で事業を起こしたい

そのため、女性向けのトピック/切り口の種類は、それぞれ組み合わせで60通りとなります。

また相手が男性の場合には、

■「状況」は、以下の5パターンが考えられます。
・独身
・既婚、子供はいない。子供を持つ予定もない。
・既婚、子供はまだいないが、いずれ持ちたいと思っている。
・既婚、子供あり、積極的に育児中(いわゆる「イクメン」)
・既婚、子供あり、休日含めて超多忙のため、家庭のことには関われない

■そして「動機」は、以下の4種類が思い当たります。
・おつきあいしている彼女や友人が「仕事と育児の両立」に悩んでいるので、何かアドバイスしてあげたい
・婚約者や奥様が「仕事と育児を両立させたい」という希望を持っているので、自分がどのように協力できるか考えたい
・奥様が「仕事と育児を両立させる」べく奮闘しているので、
・部下が「仕事と育児を両立させたい」という希望を持っているので、組織としてどうサポートできるか考えたい

そのため、男性向けのトピック/切り口の種類は、「状況」と「動機」の組み合わせで20通りとなり、男女合わせて現時点で 80通り(!)の、お話の展開方法がある、ということになります。

そしてこのバリエーションは、今後も新しいご縁やフィードバックをいただくことによって、深みを増し、増えてゆくものだと思います。

相手の関心に沿って話を展開することは、コミュニケーションの基本。ゆえに、これまでも気をつけてきたつもりではありますが(不特定多数のみなさんにご覧いただくブログでは難しい面もありますが・汗)、定量的な基準を自分の中に持つことで、定性的な側面が高い「コミュニケーション」の成果も上がってゆくと確信しているのです。

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◆ 今日の"Think AND"

・「仕事と育児」、どのトピックが心に残るかは、「状況」と「動機」の組み合わせによって、千差万別。

・現時点で持っている「引き出し」は、80通りの話の展開方法があり、今後も新しいご縁やフィードバックをいただくことによって、深みを増し、増えてゆく。

・相手の関心に沿って話を展開することは、コミュニケーションの基本。満然と「その場の空気を読んで」話すのではなく、定量的な基準を自分の中で持つことで、定性的な側面が高い「コミュニケーション」の成果も上がる。

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2011年12月2日金曜日

「思い」を出し惜しみしない

先日、尊敬する著名人の方が夜中にツイッターで、「今日は調子が悪くて、人に迷惑をかけてばかりだった」という旨を呟いていました。

明るくてポジティブでエネルギッシュなイメージを持つこの方から、夜中にぽろっと出たネガティブツイート。
妙に心にひっかかったので、思い切って「大丈夫、明日はきっといい一日になりますよ!」とつぶやいてみたところ…

なんと数時間後に返信が!(嬉)

「激励ありがとうございます。きっとなるねw」

私はこの方の著書や講演、記事から大きな影響を受け、たくさんの勇気をいただいています。

私が受けた影響に比べたら、私から差し上げられる影響なんて微々たるものだとは思うけど、もしほんの少しでも明るい気持ちになってくださったなら嬉しいなと、せめてもの感謝の気持ちを込めてアタックしたところ、嬉しい返信をいただけたのでした。

言いたかったことは、「ツイッターすごい!」ということではなく(いや、それもありますが)、「ポジティブな感情は、出し惜しみせずに、照れずに出していこう!」ということ。

「沈黙は金」「不言実行」「男は黙って」というような言葉が美徳とされていることもあり、日本人は感謝の気持ちや尊敬の念、愛情などを表に出して伝えることが得意ではありません。

でも、褒められて嬉しくない人などいませんし、自分が尊敬する人が喜んでくれるなら、どんどん出し惜しみせずにいい感情を交換していったら、気持ちも明るく優しくなり、さらに良いループに入ってゆけるのではないかな、と思いました。

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2011年11月23日水曜日

「常識」は「非・常識」

あるプロジェクトがあります。
クライアントからの資料提出を待っているが、なかなか出てきません。
そろそろ提出してくれないと、プロジェクト全体のスケジュールに支障が生じるかもしれない。
しかし、クライアントはとても多忙そうで、督促しづらい。

こんなとき、どうします?

スケジュールに支障が出そうなら、意を決してリマインドをし、その上で遅らせるか判断をあおぐ(決めさせる)のが「普通」だと思っていたのですが。

そうではない方も世の中にはおられるようです。

■ 自分にとっての「常識」は、他人にとっての「非常識」とはよく言ったもので、ビジネスシーンにおいてさえ、「常識」が通じない場面が多々あります。

自分の「常識」どおりに動く人に囲まれて仕事ができれば気持ち良いのですが、残念ながらなかなかそうもいきません。

そこで、どうするか。

これは、
・自分の「常識」は相手にとって「非・常識」だと心得る
・期待する役割、仕事をあらかじめ明確に指示する
・ビジネスにおいて「あうんの呼吸」は妄想だと知る
につきるのではないかと思います。

うーん、コミュニケーションって難しいですね。

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2011年9月14日水曜日

図々しいくらいで、ちょうどいい。

■ 先日、MBAフェアなるものに足を運んでみたときのこと。
休憩時間中、お手洗いには行列ができていました。
私の前に並んでいた方は、米国西海岸にある某ビジネススクールの審査官の方。

これが普通の日本人なら、黙って順番がくるまで待っているだけだったでしょう。

ところが相手はさすが(?)アメリカ人。
ニッコリと私に話しかけてくれたのです。

さすがだな、と。

高い交通費をかけて、時差を飛び越え、少しでも学生候補者に自校を売り込むために来ているのです。
少しでも多くの学生候補者と接点を持ちたい、良い印象を残したい。

ちょっとしたきっかけも逃さない、アグレッシブな姿勢に「これだ!」と思いました。

■というのも、外資系企業勤務のワタクシ、常日頃から上司に「図々しいくらいでちょうどいい。(だからもっと前に出ろ)」と言われているからなのです。

…と書いたら、実際の私をご存知の方は驚かれるかもしれません。

決して控えめではなく、後ろ向きでもなく、むしろ積極的な方で、行動力と瞬発力もそこそこは備えているつもりの私です。

それでも、米国人の前では「シャイな日本人」と映ってしまう。
その根本的な違いを象徴する出来事のように思えたのです。

■ 今回の邂逅は、ごくごく短時間だったこと、また私の「覚悟」が、そこまで確固たるものではなかったこともあり、ちょっとした会話だけで終わりましたが、もし本気でその学校を志望する人だったら、またとないチャンスになったはず。

さらに、これをきっかけに審査官にも自分を印象付け、仲良くなり、問い合わせやすくなり…等々、可能性を広げてゆくことも可能だったでしょう。

■ たとえ話で、「エレベーターで自社社長と一緒になったら、米国人は積極的に話しかけて自分を売り込む。日本人はひたすらつま先を見つめてジッとしている」というものがありますが、言い得て妙、とはこのこと。

世界で闘うには、「チャンスの女神の前髪を、臆することなく掴む」前のめりな姿勢が、絶対に欠かせない。

「躊躇せず、アグレッシブに物事に臨む」姿勢とはどのようなものか、身をもって実感したよい体験となりました。


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2011年8月25日木曜日

「コミュニケーション能力」に対する誤解

■今日の一歩(70歩目)-----------------------------

間もなく八月も終わり。
ここまでくると、あっという間に年末になるのが例年のこと。
本業はタスクまみれ。こんなときこそ、大目標を見失わないようにしないと。

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■ 今日はコミュニケーション能力について思ったことを。

「コミュニケーション能力が高い」と聞いて、どのような要素、どのような資質を思い浮かべるでしょうか?

・初対面の人ともあっという間に打ち解けて、仲良くなれることでしょうか?
・異業種交流会やパーティーで、人の輪の中心になることでしょうか?
・人前でも臆せず、どんな大人数の前でも堂々とプレゼンや講演ができることでしょうか?

私は、この全てが優れていたとしても、イコール、コミュニケーション能力が高い、とは言えないのではないかと考えています。

■コミュニケーションとは、自分の意見や考えを相手に的確に伝えること。そして、相手の意見や考えをできるだけ的確に理解することです。

どんなに初対面の人と表面的に仲良く慣れても、どんなにパーティーに場で名刺をたくさん集められても、相手に、自分の真意や意図を的確に伝えることができなければ、コミュニケーションが成立しているとは言えませんし、コミュニケーション能力が高いとも言えないでしょう。これらの要素はむしろ「社交性」、あるいは「度胸」でしょう。

また、プレゼンが上手だったり、話上手だったりして、自分の意図を伝えることができたとしても、相手の意図を理解したり、うまく汲み取ったりすることができなければ、コミュニケーションとしては不完全だとも思います。

■決して派手な営業トークができるわけではない、むしろ朴訥な営業マンが、なぜかお客様から信頼を集めている、ということがあります。これは、話し方が朴訥で、豪快さや派手さがなかったとしても、自分の意図を伝え、相手の要望を理解する、というコミュニケーションの本質的な部分で高い能力を持っていれば、派手さは不要という好例ではないでしょうか。

では、「自分の意図を伝え、相手の要望を理解する」能力が低い人は、コミュニケーション能力が低く、挽回不可能なのか?といえば、決してそうではありません。

「自分の意図を伝え、相手の要望を理解する」能力は、ある程度は技術でカバーできるものです。

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